映画「シャイニング」で注目すべき名シーンを紹介します!
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はじめに
私は映画「シャイニング」フリークです。
![管理人](https://www.three-minutes-philosophy.com/wp-content/uploads/2022/11/SP-Studio-4.png)
おそらく鑑賞回数は30代男性、大阪在住の中でなら、トップ10に入るでしょう。
スタンリー・キューブリック監督 スティーブン・キング原作
名作「シャイニング」まだの方はご覧ください。
シャイニングの見どころ その7
お待たせいたしました。
今回紹介するシャイニングの見どころは
「わたしを噛んだ犬の毛」
です。
ジャック・トランスが、いよいよおかしくなってきて、バーカウンターに座った際に放つセリフですね。
一見意味不明ですが、キチンと意味があります。
英語では
「Hair of the dog that bite me」
と言っています。
「Hair of the dog 」は、迎え酒を意味するスラングだそうです。
犬にかまれたら、その犬の毛を取って傷口に付けると、その傷が治るという迷信からきています。
つまり、「昨日と同じ酒をくれ」と言っているわけですね。
映画ではキチンとした描写がないためにわかりにくいのですが、ジャック・トランスは重度のアルコール依存症です。
原作や、続編の「ドクタースリープ」を観るとよくお分かりになると思います。
このセリフは、ジャック・トランスがかなりの酒好き、アルコールに依存していることを象徴するシーンであるため、何気に重要です。
キューブリック監督や制作陣は、このセリフでもって、「これでわかるやろ?」とこちらに投げかけている訳ですね。
しかしながら、あの字幕ではこの比喩を知っていなければわかりませんね。
必見やで!
今日の映学
最後までお読みいただきありがとうございます!
![管理人](https://www.three-minutes-philosophy.com/wp-content/uploads/2022/11/SP-Studio-4.png)
「シャイニング」をより立体的に楽しむためには、「ドクタースリープ」の鑑賞も非常にオススメですよ。
「シャイニング」とはかなり雰囲気が違って、スティーブン・キングらしいサイキックバトルを楽しめる作品になっています。
![ダニー](https://www.three-minutes-philosophy.com/wp-content/uploads/2022/11/danny.png)
大人になった僕が大活躍するよ!
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