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映画

『でっちあげ』が突きつける「真実」の危うさ

2003年の実話、福岡「殺人教師」事件の真相を描いた映画『でっちあげ』。三池崇史監督が「羅生門スタイル」で描く視点の転換は、観る者の倫理観を激しく揺さぶる。メディア報道を冷静にジャッジするための、必読ならぬ「必見」の衝撃作。
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翻訳の境界線:タイの劇場で『リンダ リンダ リンダ』を観て考えたこと

字幕というフィルターが削ぎ落としてしまう、ソンさんの「たどたどしい日本語」の機微。言語の解像度が映画体験の「随」をどう変えるのかを考察します。
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『九条の大罪』法律と道徳を切り離す美学

真鍋昌平原作、土井裕泰監督で実写化されたNetflixドラマ『九条の大罪』をレビュー。柳楽優弥演じる九条の「貴賎や善悪で判断しない」ドライな魅力や、脇を固める俳優陣の圧倒的リアリティ、そして「弁護士バッジが飛ぶ」リアルな法的背景まで深掘りします。
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『テレビの中に入りたい』画面の向こう側に「本当の自分」を探したクィア・メタファーの傑作

A24製作、ジェーン・シェーンブルン監督作『テレビの中に入りたい』の感想記事。ジャスティス・スミスやジャック・ヘヴンらクィアのキャストが体現する「居場所のなさ」や、原題に込められた意味、リンチ的な映像美について考察します。
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