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映画

容れ物と中身と歴史こそが「その人」であり、猫はとにかく偉大であるー西加奈子『きりこについて』

西加奈子『きりこについて』をレビュー。衝撃的な一文から始まる本作が、なぜ読後に圧倒的な救いをもたらすのか。外見という「容れ物」を超えた人間の本質や、全肯定の愛が持つ力、そして偉大な猫の存在について綴ります。
ホラー映画

『怪談』(1965) 日本映画界、空前絶後の到達点

小林正樹監督作『怪談』(1965)を考察。黒澤・小津が築いた黄金時代の熱狂、独立プロ「にんじんくらぶ」の狂気、キューブリックを先取りした視覚演出まで。今こそ観るべき、日本映画ランキング不動の1位。
好きな映画紹介

好きな映画紹介その10『フルメタル・ジャケット』

スタンリー・キューブリック監督作品『フルメタル・ジャケット』。なんとも凄みのある映画です。観た後はヘトヘトになってしまいます。ベトナム戦争という混沌とした舞台。圧巻の演技で戦争の愚かさと異常さをこれでもかと見せつけます。
クライム・サスペンス映画

『落下音』100年の時を漂う名も無き「不安」と「搾取」、「落下と崩壊」の追憶

1910年代から現代まで、4つの時代を貫く「性的搾取」と「死への誘惑」。ドイツの暗部と少女たちの気づきの物語を深掘りするための鑑賞ガイドです。
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