映画

翻訳の境界線:タイの劇場で『リンダ リンダ リンダ』を観て考えたこと

字幕というフィルターが削ぎ落としてしまう、ソンさんの「たどたどしい日本語」の機微。言語の解像度が映画体験の「随」をどう変えるのかを考察します。
映画

『九条の大罪』法律と道徳を切り離す美学

真鍋昌平原作、土井裕泰監督で実写化されたNetflixドラマ『九条の大罪』をレビュー。柳楽優弥演じる九条の「貴賎や善悪で判断しない」ドライな魅力や、脇を固める俳優陣の圧倒的リアリティ、そして「弁護士バッジが飛ぶ」リアルな法的背景まで深掘りします。
映画

『テレビの中に入りたい』画面の向こう側に「本当の自分」を探したクィア・メタファーの傑作

A24製作、ジェーン・シェーンブルン監督作『テレビの中に入りたい』の感想記事。ジャスティス・スミスやジャック・ヘヴンらクィアのキャストが体現する「居場所のなさ」や、原題に込められた意味、リンチ的な映像美について考察します。
映画

『爆弾』道徳の隙間を突く「無邪気」な怪物と、知性の暴力

スズキタゴサクが放つ「道徳の隙をつく言葉の爆弾」が警察を、そして観客を追い詰める。後半、山田裕貴が魅せる天才型の会話劇の快感と、再生回数が引き金となる巧妙な罠。拡散した人々を共犯者に仕立て上げる、現代テロの真髄を考察します。
好きな映画紹介

好きな映画紹介その9『ニュー・シネマ・パラダイス』

ジュゼッペ・トルナトーレ監督作品『ニュー・シネマ・パラダイス』。唯一無二の傑作。あたたかい気持ちで泣ける映画。
SF映画

『プロジェクト・ヘイル・メアリー』絶望の中に煌めく、銀河系最大の友情

アンディ・ウィアーの傑作を『オデッセイ』の脚色家とライアン・ゴズリングが映画化。ザンドラ・ヒュラー演じるストラットの「3時間」とロッキーの「ずっと」の対比が問いかける、現代人に欠けた寛容さとは。映画愛に溢れるオマージュと共に徹底解説。
映画

2026年3月の鑑賞作品【Netflixに思いを寄せて】

2026年3月に鑑賞した作品の振り返りです。Netflix中心。ドキュメンタリーがかなりよかったです。
映画

新世界国際劇場 閉館後の様子

大阪は新世界にあった「新世界国際劇場」の閉館後の様子を写真に収めてきました。
音楽

洋楽歌詞解説『Some Might Say』Oasis

この曲は比喩的な表現が多いので訳すのが大変でした。
音楽

洋楽歌詞解説『Ain’t nothing like a real thing』 強いけど切ない

愛と喪失、そして本物の存在の大切さを歌った名曲です。力強いメッセージがある反面、泣けてくる事情もある1曲なんですよね。
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