人買い共を、駆逐せよ!
映画『スキンフォード:処刑宣告』をシネマートで鑑賞しました。
皆様、『マッドマックス怒りのデスロード』はお好きですか?
お好きです🎵
本作は『マッドマックス怒りのデスロード』が好きな人にオススメできる作品です!
なぜなら、監督のニク・カチェフスキーは、『マッドマックス怒りのデスロード』に視覚効果アーティストとして参加していた人だからです。
まずはストーリーからお伝えします。
『スキンフォード:処刑宣告』のあらすじ
人身売買を行う、ある犯罪組織のトラックに詰めこまれた女性たち。
体に爆弾を埋めこまれ、逃げ出せば容赦なく爆破スイッチが押されてしまうという恐ろしい状況…。
組織に対し、不死身の身体を持つゾフィアと、主人公スキニーが救出劇を繰り広げるといったストーリーです。
肉体に爆弾を埋め込まれ、まるで家畜のように半裸のままトラックの荷台に積まれた女たち。全力疾走で逃亡する女たちに押される非情のスイッチ、次々と爆発し、飛び散った女たちの血肉がアスファルトを真っ赤に染める…。全編に繰り広げられる凄惨な残虐描写と鬼畜の所業、血も涙もない悪の犯罪組織に今、不死身となった美女と一人の男が怒りの鉄槌を下す!アクション、ホラー、猟奇スリラー、ファンタジー、SF…、様々なジョンル映画の要素を盛り込んでノンストップで繰り広げられる未体験のバイオレンス・ショック! オーストラリアからやってきたかつてない衝撃に満ちたVFXアクション・ファンタジー、それが『スキンフォード:処刑宣告』だ!
映画『スキンフォード:処刑宣告』公式サイトより引用
あらすじと概要からも、マッドマックス臭がプンプンしますね。
また、日本での配給は安心の「エクストリーム」です。
スピード感のある奇天烈映画ならもう「エクストリーム」の右に出る配給会社はないと思います。
私、「エクストリーム」の配給映画、ほとんど観てるんじゃないかと思います笑
『マッドマックス怒りのデスロード』の視覚効果
『マックス怒りのデスロード』って、実は結構特殊な撮り方をしてることをご存じでしたか?
いろんなシーンで、早送りしてるんですよ。
あまりにも取れ高がありすぎて、そのまま流すと余裕で3時間を越えてしまうので、早送りにしちゃったそうです。
それが功を奏して、あのスピード感が出たのでしょう。
その手法が、ニク・カチェフスキー監督のアイデアによるものかは分かりませんが、『スキンフォード:処刑宣告』でも、少なからずあのスリリングなエッセンスを感じることはできるはずです。
感想・見どころ
ここから先はネタバレがあるので気を付けて!
トラックに乗って、爆発の危険のある女性を運ぶ危険なロードムービーかと思いきや、そうではありませんでした。
割と序盤で女性は全員爆破されます。
このシーンの視覚効果はかなり見ごたえがありましたね。
中盤以降は、不死身の女性ゾフィアの謎に迫っていく展開で、その中で組織と争うようなストーリーでした。
『マックス怒りのデスロード』のようなフィクション感はありつつも、ストーリーは思ったよりもしっかりしていました。
設定がわかりにくいところも、そういう映画だと思って見進めていましたが、最後に伏線回収がありました。
タイトルが主人公の名前であることも納得。
B級らしさの強い映画かと思いきや、ストーリーが作りこまれていたので、何だか得した気分でした笑
あと、ボスを筆頭とした敵の組織のキャラクターが魅力的。
この辺も『マッドマックス怒りのデスロード』感ありましたね~。
今日の映学
最後までお読みいただきありがとうございます!
映画『スキンフォード:処刑宣告』の見どころと感想をお伝えしました。
『マックス怒りのデスロード』ファンにはぜひ見ていただきたい作品です👍
アクション好きにもオススメだよ!
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