【庵野秀明展1】原点と夢に触れる

映画

5月6日に、「庵野秀明展」に行きました。

庵野秀明さんの悩みや葛藤、情熱、そしてアニメや特撮への愛を感じられる素晴らしい展示でした。

管理人
管理人

今回の記事では、

庵野秀明展の概要」や、

感動したポイント」を画像付きでお伝えします!

めちゃくちゃ感動しました…。

 



庵野秀明展とは…

総監督を務めた最新作『シン・エヴァンゲリオン劇場版』が興行収入100億円を超える大ヒットとなった庵野秀明。本展は、アニメーター時代に参加した過去作品や、監督、プロデューサーとして活躍する最新の仕事までを網羅し、創作活動の秘密に迫る。自身の原点となった「アニメ」「特撮」作品の貴重な原画やミニチュアなどをはじめ、アマチュア時代から現在までの直筆の膨大なメモやイラスト、独自の映像作りに欠かせない脚本、設定、イメージスケッチ、画コンテ、レイアウト、原画からミニチュアセットに至るまで多彩な制作資料を余すところなく展示する世界初の展覧会。

https://www.annohideakiten.jp/

今回私は、大阪会場で参加しました。

愛する天王寺での開催!大好きな庵野秀明!これは行かんと!ってことで行ってきました。

それでは見どころと、概要を説明します♬

写真撮影OKの展示がたくさんあったので、写真もたっぷり撮りました。合わせてお見せします!

原点、或いは呪縛

第1章は「原点、或いは呪縛」というテーマの展示です!

庵野が幼少期から大学時代まで傾倒し、現在も敬愛が続いている アニメ、特撮、漫画作品の面白さが別角度からも伝わればと、立体造形物や原画を はじめ制作資料や関連資料などを展示する。
これらが言わば庵野の創作作業の原点であり、 庵野の感性をつくったものである。

展示解説より引用

こちらの章では庵野秀明が監督となる前に影響を受けた映像や漫画、特撮が展示されていました。

庵野秀明は特撮が大好き

仮面ライダーやウルトラマンなどの特撮映像や資料がたくさん展示されていました。

「シン・ウルトラマン」や「シン・仮面ライダー」がより一層楽しみになりました!

また、エヴァやトップをねらえをご覧になった方はなんとなくわかると思いますが、庵野秀明は「宇宙戦艦ヤマト」や「機動戦士ガンダム」にも多大な影響を受けています。

宇宙戦艦ヤマトと機動戦士ガンダムの展示もたくさんありますよ♬

それらの作品に影響を受けた庵野秀明少年は…

夢中、或いは我儘

高校2年生の時に8ミリフィルム機材を購入し、 以降はアニメや特撮の自主制作フィルムづくりに没頭していきます。

庵野のアマチュア時代から『新世紀エヴァンゲリオン』 制作時までの 軌跡を、現存する様々な関連資料で可能な限り紹介する。

展示解説より引用

大阪芸大時代のフィルム作品や、DAICONFILM時代の作品の映像を観ることができます。

もちろん特撮だけでなく、アニメ作品も!

仲間と共に作った「オネアミスの翼」の映像やポスター、原画も!

個人的には、岡田斗司夫の著書「大人の教養として知りたい すごすぎる日本のアニメ」を読んでいたので、このあたりの展示はかなりじっくりと味わいました。感動しましたね…。

まさか、実際の映像を観られるとは思っていませんでした。DAICONやオネアミスといった幻のアニメを観られたことはかなり嬉しい。

また、ナウシカや、超時空要塞マクロスで庵野秀明が担当したシーンの展示あります。

巨神兵の名シーンの原画を観られるのは、ジブリファンにとってもたまらないでしょう。

そして、展示は日本アニメの常識を変えた「新世紀エヴァンゲリオン」へ。

エヴァの、スタイリッシュさや、言葉の難解さ、細かすぎる設定。これにより、アニメを観た後に議論し合うような新しいアニメの楽しみ方が生まれました。

そんな文化を生んだ「新世紀エヴァンゲリオン

映像では観ることのできない、初期案のデザインも!貴重すぎる!

エヴァだけでなく、使徒の原画も。

放送枠で、エヴァはうまく着地できませんでした。

劇場版が公開され、一旦の結末を迎えるも…、

庵野秀明はエヴァやアニメ制作との距離を置くのでありました…。

挑戦、或いは逃避

『エヴァ』大ヒットの余波
『新世紀エヴァンゲリオン』 は鑑賞後に 「アニメを語ること」を一段上のレベルに 押し上げた。 キャラクターの好み、 人物関係、 謎めいたキーワード。 観客それ ぞれが様々な分析を行い、 同人誌やネット上で意見交換が行われる。 現在では 当たり前になった楽しみ方も、 『エヴァ』 が大きく発展させたのだ。 庵野個人の 作家性のみならず、 趣味嗜好まで含め多くの推論が生まれ、 過度にのめり込む あまり、制作者が意図していなかった反応すらあった。 庵野は 『エヴァ』を「観客 の姿を投影する鏡のような作品」としている。 制作者と視聴者(観客)にこの ような関係性を発生させ、 「虚構と現実」の枠組みを再考させたことも、 『エヴァ』 の特殊性だった。
毎回全力投球する制作現場で、 なんとか最終回までたどり着いた庵野はアニメ 業界やアニメファンからの強烈なバッシングを受けてモチベーションを失い、 体調不良に陥る。 しかし様々な想いから、 テレビシリーズ終盤を本来描くはず であった形にするべく 『新世紀エヴァンゲリオン劇場版』の制作を開始。 1997年の春・夏と二度にわたって公開し、 大きな話題と多くの観客を集めた。 その後、少女マンガ原作となるテレビアニメ 『彼氏彼女の事情』 (1998、 津田 雅美原作)を手がけたのち、 庵野はアニメからしばらく距離を置くことになる。

展示解説より引用

少々長くなってまいりましたので、この続きは次回の記事で!

庵野秀明の葛藤と、「シン」シリーズへの想いをお伝えします!

終わりに

最後までお読みいただきありがとうございます!

管理人
管理人

庵野秀明さんの原点や、仲間と共に作った青春のアニメ作品をじっくり堪能できました!

模型や作画の細かさは凄まじいものがありました。

 

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