映画「ブラックフォン」を鑑賞しました。
![管理人](https://www.three-minutes-philosophy.com/wp-content/uploads/2022/04/SP-Studio.png)
予習用に見どころをお伝えするとともに、最後に私の感想をお伝えします!どちらもストーリーがつまらなくなるようなネタバレはしておりません。ご安心ください!
はじめに
「ブラックフォン」は2022年に公開された、ホラー映画です。
本作の舞台は、子供の連続失踪事件が起きているコロラド州のとある町。気が小さく独り立ちできない少年フィニー(メイソン・テムズ)は、ある日の学校の帰り道、マジシャンだという黒風船を持った男(イーサン・ホーク)に出くわす。「マジック見るかい?」の一言を発したかと思うと、フィニーは黒いバンに無理やり押し込まれ、気が付いた時には地下室に閉じ込められていた。壁に囲まれたその部屋には鍵のかかった扉と鉄格子の窓、そして「断線している黒電話」。だが、その断線しているはずの電話のベルが突如鳴り響く・・・!それは、この部屋の恐怖と真実を知る”死者からのメッセージ”だった!一方、妹のグウェン(マデリーン・マックグロウ)は兄の失踪に関する不思議な予知夢を見たという。夢の記憶を頼りに、必死に兄の行方を探し始める―
https://filmarks.com/movies/99834
霊的な恐怖と、シリアルキラー系の恐怖が、二つ同時に我々を襲ってくるような内容なのでしょうか?!
ドキドキしますね…!
ちなみに、予告動画で出てくる「往生しな!」という、めちゃダサ字幕ですが、本編では登場しませんでした笑
黒い風船が出てくるようですね。
ホラー映画といえば、赤い風船のあいつ。
![](https://assets.st-note.com/img/1656628933849-h7ZrnC8UFp.jpg)
実はちゃんと共通点があるのです。
粋な演出です。
理由は下記にて!!
原作者はスティーブン・キングの息子
![](https://assets.st-note.com/img/1656629148412-qBgTdK69VP.jpg)
「ブラックフォン」の原作は、ジョー・ヒルの「黒電話」です。
ジョー・ヒルはなんと、かのスティーブン・キングの息子。
レジェンドのパパ越えなるか…?!映画を観て確かめてみましょう!!
ちなみに映画監督としては、クローネンバーグの息子もがんばっています。
ポゼッサーはかなり面白い映画です。お父さんに負けてない。
イーサン・ホークってどんな俳優?
![](https://assets.st-note.com/img/1656627702424-h9uYMRzlXB.jpg)
ポスターにでかでかと名前が載っているイーサン・ホーク。
彼について紹介しておきます。
イーサン・ホークは、1970年生まれの俳優です。
雑誌「Safari」の表紙を飾っていることからもわかりますが、
イケてるオジサンです。カッコいい。
たくさんの作品で、主演を務めていますが、私がおすすめしたい映画は
「ガタカ」です。
オススメ作品は「ガタカ」
![](https://assets.st-note.com/img/1656627845323-057J2wUJJn.jpg)
ハンディを背負いながらも、懸命に宇宙への憧れを胸に奮闘する、熱い主人公を演じています。
また、「ガタカ」で共演した「ユア・サーマン」と結婚しています。
ブラックフォンではヤバイおっさん
![](https://assets.st-note.com/img/1656628030142-EsKK8ioafE.jpg)
カッコよく、清涼感のあるイメージの「イーサン・ホーク」ですが、
今作では「自称マジシャンで、子どもの誘拐犯で、殺人犯」というやばすぎる役を演じています。
爽やかイケオジのサイコパス役は果たしていかがなものか?!
期待したいですね!ご注目あれ!!
絶好調!ブラムハウス!!
私はホラー映画が大好きでよく観ますが、最近は気づけば「ブラムハウス」ばかり観ているような気がします。
新作はもう3本に1本くらいは、ブラムハウス制作なのではないでしょうか。
先日鑑賞したての「炎の少女チャーリー」もそうでした。
『透明人間』ではリー・ワネル、『ゲット・アウト』ではジョーダン・ピール、『スプリット』ではM.ナイト・シャマランとタッグを組み、優れたスリラー作品を世に送りだして来た、ハリウッド気鋭のホラー映画制作集団ブラムハウス・プロダクションズ。そんなヒットメイカーが新たなパートナーに選んだのは、『ドクター・ストレンジ』、『エミリー・ローズ』の監督で知られるスコット・デリクソンだ。サイコパス、サイキック、スーパーナチュラルといった様々な要素が同時進行的に繰り広げられるスリリングな映画が誕生した。
https://www.youtube.com/watch?v=78j2lCwPjFQ
本当に目まぐるしい活躍。
私は夏に限らず、一年中ホラー映画を観たいので、この調子でどんどんリリースしていってほしいです!!
応援してます!!!!
最後に私の感想
過度なネタバレはありませんので、どうぞご安心ください。
結論から言うと、あまり怖くはないです。
その理由として…
優しいお化けは怖くない
出てくる子どものお化けたちが、可哀想だし、主人公を助けるために協力してくれる優しいお化けなので、見た目が恐ろしくても、全然怖さを感じません。
映画「ゴースト」や「キャスパー」のお化けが怖くないのと同じですね。
新しい発見でした。
ホラー映画のオマージュ
また、ホラー作品へのオマージュが多かったように思います。
映画の中で、
「『悪魔のいけにえ』を観たことあるかい」
というセリフが登場したり、「IT」を彷彿とさせる風船が出てきたり、「エクソシスト」のブリッジよろしくなシーンも登場したりします。
今日の映学
最後までお読みいただきありがとうございます!
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「ブラックフォン」はキングの息子ジョー・ヒルや、イーサン・ホークのチャレンジングな一面を感じながら観ると、より味わい深く鑑賞できます!サンキュー!ブラムハウス!!
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