『告白 コンフェッション』74分だけど、充分長く感じる

クライム・サスペンス映画

…聞かなかったことにする

映画『告白 コンフェッション』をTOHOで鑑賞しました。

原作:福本伸行 作画:かわぐちかいじ の漫画原作の映像化です。

本作は、個人的に気になるポイントがたくさん。

まず、監督が『カラオケ行こ!』の山下敦弘さんなんですね。

『カラオケ行こ!』は、それはもうめちゃくちゃ面白い作品だったので、山下監督と漫画作品は親和性が強いこと間違いなしと。

そしてさらに気になるのが、上映時間の短さ。

なんと74分

あまり大手シネコンで90分以下というのはお目にかかれません。

これは気になりますよね~。

人によっては、そんな短い時間で同じ料金なんてもったいない!と思ってしまうかも…笑

そしてもう一つ気になったのが主題歌。

マキシマムザホルモンの曲が使われているんですよね。

もう、アッパーな映画の予感が漂っています笑

bitotabi
bitotabi

今回の記事では、『告白 コンフェッション』について上記のポイントをおさえつつお伝えしていこうと思います!

ダニー
ダニー

あらすじはこちら!

大学山岳部OBで親友の浅井とジヨンは、16年前、大学の卒業登山中に行方不明となって事故死とされている同級生の西田さゆりへの17回忌となる慰霊登山中、猛吹雪により遭難してしまう。脚に大怪我を負ってしまい、死を確信したジヨンは、実は16年前にさゆりは自分が殺害したのだと浅井に‘告白’する。長きに渡り背負ってきた十字架を降ろしたことで安堵し、死を受け入れたジヨンだったが、その直後、眼前に山小屋が出現し、二人は一命を取り留めることに。薄暗い山小屋の中、明け方まで救助隊が来るのを待つ二人だったが、浅井はジヨンの態度がどこかおかしいことに気づく。

https://hlo.tohotheater.jp/net/movie/TNPI3060J01.do?sakuhin_cd=023882

さて、ではここから感想にまいりましょう。ネタバレ注意です。

『告白 コンフェッション』ぶっちゃけ、私は面白くなかったです!

「雪山で殺されるかも…」

というシチュエーションに大きな変化がないからです。

始めに襲われようが、後から襲われようが、結局は一緒じゃない。っていうツッコミをいれたくなります。

同じ展開をグルグルグルグル。

徐々に主人公らの秘めた過去も明らかになっていくんですが、これもまあ、そうだろうとなという想像の範疇を出ませんでした。

超低予算なんじゃないでしょうか。キャストも数名ですし。

『カラオケ行こ!』であった素晴らしいユーモアも微塵もなくってがっかり笑

なんでこれを映像化しようと思ったのか不思議です。

強いて言うなら、ヤン・イクチュンがボロボロになっても襲ってくる恐さが見どころです。

あと、マキシマムザホルモンの曲がめちゃくちゃいいので、エンドロールは最後まで聞き入っちゃいます。

74分という驚異的な短さだったにも関わらず、同じ日に観た『フュリオサ』の148分の方が短く感じました。本当です。

最後までお読みいただきありがとうございます!

映画『告白 コンフェッション』の感想をお伝えしました。

bitotabi
bitotabi

逆に、観てもらいたい作品です。

ダニー
ダニー

みんな、どんな感想なんだろ…?

 

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