俳優「ジャック・ぺラン」が亡くなりました。
ご冥福をお祈りするとともに、私にとって、とても大切な映画に出演した彼を少し紹介させていただきます。
はじめに
「ジャック・ぺラン(Jacques Perrin)」は、1941年7月13日 – 2022年4月21日)は、フランス・パリ出身の俳優・映画製作者です。
こちらはとても若いころの写真集の一枚です。
フランスやイタリアを拠点に俳優として1960年代から活躍し、1990年代以降は、映画製作者としても活躍しました。「OCEAN’S」「WATARIDORI」など、自然をテーマにした作品をいくつか手掛けました。
しかし彼と言えば、なんと言っても…
名作「ニューシネマパラダイス」に出演
1988年「ニューシネマパラダイス」に出演しました。
主人公トトが成長し、立派に映画関係者として成功した姿を演じました。
ラストシーンは至高です。驚きと暖かさと切なさと優しさが一気に押し寄せる素晴らしいシーンです。
何度泣かされたことか…。私は泣いてストレス発散したくなったら「ニューシネマパラダイス」を観ると決めています。
誰よりも、何よりも、「ジャック・ぺラン」を観ながら、「ジャック・ぺラン」と一緒に、数々の涙を流しました。
映画は記録です。
ずっと残り続ける、美しい記録です。
私はこれからも、「ジャック・ぺラン」と一緒に涙を流すでしょう。
最後までお読みいただきありがとうございます。
思い出や記録としての映画のかたちを、最近とても感じています。
時には素直で幼い少年時代の記録として
時には美しい自分と大切な人の記憶として
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