「エクソシスト」をもっと楽しむ10のポイント

映画

ゾンプラで「エクソシスト」を鑑賞しました。

やはりとんでもない名作です。

何度観ても面白いです。大好きな作品。

管理人
管理人

今回の記事では、「エクソシスト」をマニアックに楽しむため10のポイントを解説します!

ゲロはグリンピースのポタージュ

リンダ・ブレア演じる「リーガン・マクニール」が悪魔に憑かれ、医者や神父に対して、緑の吐しゃ物を吐きかけます。

あれは、グリンピースのポタージュだそうです。

ちなみに、温かかったらしいです。

また、当初の台本では、顔にかけられる予定ではなかったのに、顔にかけられたから、ジェイソン・ミラーの驚きと嫌悪の表情はリアリティ満点。

コインは古代と現代の信仰の闘い

冒頭の発掘現場で、コインが登場します。

あの発掘現場から出てくるものは、キリスト教よりももっと古い、古代バビロニアの遺跡です。

コインはその頃にはなかったもので、現代(キリスト教)を象徴しています。

つまり、コインのシーンは、古代バビロニアの悪魔「パズズ」と現代のキリスト教との闘いのメタファーなのです。

失神者は病院のシーン

「全米で失神者が続出!」という宣伝文句があったエクソシスト。

これは実際にあるにはあったのですが、失神者や途中退場者が出たのは、実はオカルトシーンではなく、病院での検査シーンなのです。

リンダ・ブレアが腕や頭に注射をされるシーンが、あまりにも痛々しかったのが原因。

その昔、頭のレントゲン撮影の際には、脳の近くに液を注射する必要がありました。そのシーンをリアルに再現した結果、恐怖を煽ってしまったのでした。

電話のシーン

カラス神父が言語学の研究室にて、リーガンの声を録音したテープを聴くシーン。

その後電話が鳴り、驚くカラス神父。

ここには2つの実はな情報が。

部屋の入口上部にTASUKETE

この部屋の入口の上部には「TASUKETE」と大きく書かれています。

日本人にとってはかなり不気味です。

これに関して詳しいことはわかりません。言語学の研究所なのでそういうこともあるのかな。

振り向く前にショットガンをぶっ放していた

録音テープを聴いている最中、急に電話がなり、カラス神父は大変驚きます。

いくらなんでもびっくりしすぎだろ!ってくらい驚いています。

それもそのはずで、フリードキン監督は、このシーンの撮影中、突然、ショットガンをぶっ放したのです。

しかも、ジェイソン・ミラーは銃声にトラウマを持っていたのだそう…。なんて鬼畜なのでしょう…。

ボクサー神父は割といた

カラス神父は、神父でありながら、ボクシングをしています。

「エクソシスト」の中でも、トレーニングをするシーンが何度か確認できます。

当時、神父をしながらボクシングをする人は、割といたそうです。

ペストの流行により、自分を傷つけ、戒めるような風習が生まれ、そのためにボクシングをする神父がいたのだとか。

マックス・フォン・シドーは若かった

メリン神父を演じたマックス・フォン・シドーは実は当時まだ40代でした。

詳しくはこちらをお読みください。

カウンターカルチャーの恐怖を描いている

スティーブン・キングの解説によると、「エクソシスト」の真の恐怖は、カウンターカルチャーを描いているという点だそうです。

当時のアメリカは、若者が大変多く、ヒッピームーブメントやカウンターカルチャーの最盛期だったといえます。

「エクソシスト」では、少女リーガンが、親に反発したり、汚い言葉を使ったり、性に目覚めたりすることを暗喩しています。

真の恐ろしさは、オカルトではなく、若者の反抗という、そのメッセージ性だとキングは言っています。

フリードキンはユダヤ人

フリードキン監督は、ユダヤ人です。

この視点を持って「エクソシスト」を観ると、ずいぶん見え方が変わります。

「エクソシスト」は、実はキリスト教の敗北を描いています。

ラストシーンで、コインがちぎれる、カラスもメリンも敗れる…。

敬虔なキリスト教徒には、なかなか描けるものではありません。

でも、原作者のウィリアム・ピーター・ブラッティはカトリック信者なので、考え過ぎかも。

ダイアー神父は本物

カラス神父のお友達として登場する「ダイアー神父」

彼は、ウイリアム・オマリー神父という、本物の神父さんです。

ラスト周辺で多く登場します。階段から落ちたカラス神父を震えながら抱くシーン。

あれは何と、フリードキンに平手打ちされた直後だそうです。

だから、あんなにリアルな恐怖と絶望を出せたのですね…。

あと、深夜2時でめっちゃ寒かったそうです。

本物の神父を殴ったことで、撮影スタッフはみんなフリードキンに激怒したのだとか。

恐ろしい監督ですよ…。

当初はキューブリックの予定だった

制作前、当時ワーナーブラザーズは、スタンリー・キューブリックに監督を頼もうとしてました。

しかし、結局フリードキンになりました。

その理由ははっきりしませんが、恐らくキューブリックが、同じジャンルの映画をとらないという主義があったからだと思います。

キューブリックはSF、ホラー、歴史など、1ジャンル1作品という自分ルールを決めていました。

キューブリックといえば、名ホラー「シャイニング」です。

「シャイニング」は1980年の公開で、原作小説も1977年のため、エクソシストの公開1974年よりも後になりますが、この頃から、何となくサイキック系のホラーをとってみたい願望があったのかもしれませんね。

なんせ天才キューブリックですから。

今日の映学

最後までお読みいただきありがとうございます!

管理人
管理人

今回は名作ホラー「エクソシスト」を楽しむための10のポイントを解説しました!
味わえば味わうほど面白い作品です。特殊効果やカメラやポーズも素晴らしいので、ぜひじっくりとご覧ください!!

名作の考察や、「ブレードランナー」がお好きな方はこちらもどうぞ♪

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