大阪になくてはならない映画館。
大阪のDEEPなスポットを紹介するシリーズです。
今回は大阪梅田にあるミニシアター「シネ・リーブル梅田」を紹介します。
シネ・リーブル梅田はどんな映画館?
シネ・リーブル梅田は、テアトル系列の映画館です。
TOHOやイオン系列のような大手シネコンとは違う、外国系映画や国内のミニシアター系の作品を上映しています。
しかしながら、スクリーンの数は4つあり、ミニシアターにしては上映作品数が多いのが特徴です。
スクリーン
スクリーン4つは全て100席前後のキャパ。
スクリーン1ではodessaの上質な音響を楽しむことができます。
こちらは120席と1番大きなスクリーン。
3階にはスクリーン1,2があり、4階には3,4があるという仕様です。
名画座としての存在
シネ・リーブル梅田では、シネマリレーという特集上映がございます。
かつての名作のリバイバル上映のようなものですね。
殺し屋たちの挽歌、ラストエンペラー、ギルバート・グレイプなどなど…
こういった名作を映画館で観られるチャンスをくれることは大変有り難いです。
他にも、クローネンバーグ、ウォン・カーウァイ、フランス映画の巨匠など、適宜特集を組んで上映をされています。
「ミニシアター系は苦手なんだよな…」という人も足を運びやすいバランスのよい映画館です。
居心地の良い空間
シネ・リーブル梅田は、スクリーンの雰囲気はもちろん、待合室もとても居心地がいいです。
外を見ながらゆっくりと座って会場を待てる席がたくさん。
私は映画館には上映ギリギリに行くことが多いですが、シネ・リーブル梅田へ行くときは少し早めに着きます。
ゆったり座りながら、近日上映予定のポスターやチラシを眺めたり、鑑賞前の予習をしたりできるのがとても好きです。
鑑賞前後も楽しい
シネ・リーブル梅田は、スカイビルという建物にあります。
鑑賞前後は、スカイビルに登って大阪の景色を眺めたり、地下の飲食街、滝見小路に行くのもオススメです。
オススメはインド・ネパール料理レストラン「ナマステタージマハル」、と「CAFFÈ PIAZZA DEL POPOLO」です。
シネ・リーブル梅田の思い出
私は、東京から大阪へ帰ってきてからというもの、シネ・リーブル梅田にはよく通っています。
ミニシアター系のホラー作品に加え、ウォン・カーウァイのリバイバル、戦メリなどの名作も鑑賞させていただきました。
中でも、角川映画祭と名した特集上映で、時をかける少女、HOUSEなどを観られたのはとても記憶に残る映画鑑賞でした。
また、私はあまり混雑した映画館が得意ではありません。
梅田の大手シネコンはそれこそ連日大賑わいで、個人的には結構しんどいんですよね…。
シネ・リーブル梅田は、よほどの話題作でないかぎり、そこそこ落ち着いた雰囲気で映画を観られる点も、大好きです。
これからもお世話になります!
今日の大阪学
最後までお読みいただきありがとうございます!
シネ・リーブル梅田について解説しました。
テアトル梅田がなくなった今、大阪キタを支えるのはここしかない!!
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