『ダウンタイム』ネタバレあり完全解説 整形の是非にメスをいれる

映画

Netflixドラマ『ダウンタイム』をすべて鑑賞しました。

ネタバレありでストーリーについてまとめ、感想や観ていて気になったシーンを深堀していきます。

ダニー
ダニー

あのシーンなんだったの?

あれって結局どうなったんだっけ?

っていう振り返りとして読んでみて!

bitotabi
bitotabi

美容整形について変わった私の考えや、

これって本当にあるのか?といった疑問、

映像作品としての感想も綴ってますので、

鑑賞済みの方は一緒に楽しみましょう!

※これより下の見出しからネタバレワードがありますので、未鑑賞の人はご注意ください。



全ストーリー(ネタバレあり)

救急の外科医師として勤務する沼田文は、スナックを経営する実家の借金に追われながらも医師として懸命に働いていた。

日々運ばれ来る患者の顔や体をみて「また整形かよ。整形なんて人体に対する侵略だ。なんで許されるの?」とうんざり。

ある夜運ばれてきた芸能人かなぶん。どうやらパーティでボトックス注射をしたことで緊急搬送されたよう。彼女は悪性腫瘍を患っているにも関わらず豊胸手術を施しており、文の判断でシリコンを取り除くことに。

術前から「シリコンを取らないでくれ」と訴えていた彼女は、術後の自分の胸を見て戸惑い、病院へ怒りの声をあげる。

「もう死んでやる」と言い残して去っていった彼女は、翌日本当に死んでしまう。

この一件で文は人殺しドクターとレッテルを貼られ、病院も辞めることに。



起:毛嫌いする美容業界への転身

借金の返済のため、彼女は遠山クリニックの院長である遠山凜に導かれ美容整形外科として働くことに。

もともと毛嫌いしていた美容整形クリニックでは当然なかなか馴染めないし、院長やスタッフの理念にも共感できない。

かなぶんが死んだことは悪性腫瘍があると知っていながら豊胸手術をした遠山凛にも責任があるとして、内部から証拠を探って暴露を目論む。



承:働く中で変わっていく美容整形への思い

そんな中、かなぶんの救急搬送に同行していた声優志望の田中善子が遠山クリニックに訪れ院長の施術を受ける。

証言者として協力を要請していた文は肩を落とすが、事故で再び整形をしようとした彼女の「変わらなければ」という強い思いや、末期癌患者の思い、整形を繰り返すクレーマーの苦悩などに触れ、美容整形への思いは徐々に変わっていく。



転:渦巻く因果

文の母親が倒れ、入院し、そのまま息を引き取る。

葬儀の際に遠山クリニックの会長が現れる。実は会長は文の実の父親だったのだ。

凛は会長と対立し、東京都のプロジェクトからも外され、いよいよクリニックは閉店へと追い込まれる。

そんな折、文がバイクで事故を起こし、全身を骨折し、顔にも大きな傷を受ける。

意識を戻した文は凛のもとへ整形を依頼しに向かう。



結:文と凛のこれから

クリニックを閉業する凛の意志は固く、凛は文の整形依頼を断り、新規ビジネスのため過去の因縁にケリをつけ、海外へ渡ろうとするが、出国寸前に文とのこれまでの日々を思い返す。

文の手術直前に表れ、私がオペをすると申し出る。

数年後、文の顔は元通りになっており、実家のスナックがあった場所で小さな美容整形クリニックを運営していた。

そこへ凛が現れ、開業は面倒だから、小さな美容整形クリニックを乗っ取ろうかしらと言う。

「二億でどう?」

感想・解説

めちゃくちゃざっくりですが、ストーリーはこんな感じだったと思います。

大きく分けてこのドラマは2つのパートに分かれていたんじゃないかと思います。

前半はとにかく美容整形外科の内側やビジネス面におけるえげつなさを描いています。非常にNetflixらしい感じ。

後半は文の父親が会長というかなりドラマチック展開。

美容整形についても、決してネガティブに描かれているわけではなく、事情によってはポジティブなものであるという描かれ方でした。

そのあたりも含めて、過激ながら中道的で、意外と万人受けしやすいドラマだったんじゃないかと思いましたね。

回を重ねるごとに、遠山凛に対する共感もできるようになっていったのが非常に面白かったです。私もどっちかというと整形はアンチな方だったので、そういう考え方がマイルドになったし、かつ凛の抱える苦悩の大きさのようなものが立体的になっていく過程がすごく新鮮に感じました。

また、個人的にもの凄くいいなと思ったのが中川礼二の存在。ビックリするくらい演技上手いというか、自然です。彼が漫才師だって知らない人は上手い俳優としてしか映らないでしょうね。それくらいいい。

松岡茉優と仲里依紗もすごくいいです。ただ、松岡茉優は好きな役者だしサバサバした医者らしい態度がよいんですが、どうしてもお顔が整ってるからそのあたりの説得力にかける感じはしました。あんたの顔ならそりゃあね。っていう。とはいえタメ口の罵倒があんなに巧いのは彼女だけとも言えますね。

ほかにも、そういや昔整形のテレビやってたよな『ビューティー・コロシアム』とか

医者は医者の常識でものをいうから上から目線に感じてしまうだなとか

整形したら明るくなるけど、全部嘘なわけで、本人も辛いんだろうなとか

いろいろ考えました。

今日の映学

最後までお読みいただきありがとうございます。

『ダウンタイム』めちゃくちゃ面白かったです。

ネットでは後半の展開が~とかいう声を目にしましたが、私は最後まで楽しめましたよ。ちょっとベタベタな展開であるとは感じましたけど、なんかそれも久しぶりで楽しかったです。

bitotabi
bitotabi

とにかく、整形に対する考え方は結構変わりましたね。

ダニー
ダニー

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