映画『ドミノ』をトーホーシネマズで鑑賞しました。
「冒頭5秒、既に騙されている」という売り文句が気になって観てみることに。
果たして私は冒頭5秒で騙されたのか…。
何となく、予告の映像を観ると、『インセプション』と被ってそうな予感もするよね…。
そのあたりも踏まえて、見どころをネタバレなしでお伝えします！
主演はベン・アフレック
予告編で一番気になったのが、のっけから
「主演 ベン・アフレック」が大々的に出てきた点です。
彼ってそんなに人気あるんですかね？
ディカプリオとかトム・クルーズまで大物ベテランってわけでもないですし、
流行りの俳優ということで、ティモシー・シャラメとかクリス・プラット、エディ・レッドメイン、トム・ホランドならば、ドーンと押し出すのも何となくわかるんですが…。
あの予告を観ちゃうと、何だかそこから、この映画の弱さを感じずにはいられませんでした。
でもそれが逆に気になって観に行ってしまったので、そこまで考えた作戦なのか…？笑
ベン・アフレックについて調べてみると、最近DCのバッドマンを演じているのが人気の理由っぽいですね。
一番のメジャー作は『アルマゲドン』でしょうか。
左がベン・アフレックですね。めっちゃいい役です。
個人的には、ナイキのエア・ジョーダンの映画『AIR』で監督兼出演していたのが気になるポイントです。
あの映画めちゃくちゃ面白かったので。
『インセプション』に似ているのか？
この映画のあらすじや予告映像は、かなり『インセプション』っぽさを感じます。
『インセプション』はクリストファー・ノーラン監督のSF作品で、夢の中を自在に操り記憶を操作する映画です。
以下は『ドミノ』のあらすじ👇
オースティン警察の刑事ダニー・ローク（ベン・アフレック）は、最愛のひとり娘ミニーを失った悲しみから立ち直れずにいる。容疑者が逮捕されたにもかかわらず、彼は誘拐したことも、どこに連れて行ったのかもまるで思い出せないというのだ。そんなある日、ロークと相棒ニックス（JD・パルド）は、特定の貸金庫を狙った強盗が計画されているという匿名の通報を受け、銀行に向かった。
映画『ドミノ』公式サイトより引用
隠れて監視するロークが目を付けたのは、銀行の外にいたひとりの怪しげな男（ウィリアム・フィクナー）。その男が隣の見知らぬ女性に話しかけると、女性は突然奇怪な行動を取り始める。そんな様子を見たロークは急いで貸金庫に駆けつけ、男より先に到着。目的の金庫を開けると、中に入っていたのはなんとミニーの写真だった。写真には、「レヴ・デルレインを見つけろ」と書かれている。ロークはふたりの警官を伴って屋上まで男を追い詰めるも、警官は突然暗示をかけられたようになってお互いを撃ち殺し、男は屋上から飛び降りた。すぐに見下ろしたが、地面に男の姿はない。いったい、何が起こったのか。
この出来事がミニーの失踪に関係していると信じるロークは、匿名の通報者の居場所をたどりあてる。そこにはダイアナ・クルス（アリシー・ブラガ）という名の占い師がいた。人の心を操る能力を持つ彼女は、男の正体を教えてくれる。彼とクルスはかつて同じ秘密組織に所属していたというのだ。そこにミニーはどうつながるのか。次々に危険が降りかかる中で、ロークはその答を探そうとする。
結論から申し上げますと、そこそこ似てます。
『インセプション』が好きな人にとってはやや物足りないかもしれません。
逆に、あの手の作品が好きな人にはオススメできる作品です。
原題の『Hypnotic』の意味を知ってからいくと、考察に挑みやすそうです。
『インセプション』と『炎の少女チャーリー』と『アキラ』を混ぜたような映画でした。
ジョーダン・ピール監督の『ゲット・アウト』にも
あとノーラン監督の『テネット』に似た雰囲気やシーンもありました。
冒頭5秒で騙されるのか？
こちらも結論から申し上げますと、私は騙されませんでした。
というか、『インセプション』好きな人は全員大丈夫です笑
今日の映学
最後までお読みいただきありがとうございます！
映画『ドミノ』についてお伝えしました。
どんでん返し系が好きな人にはオススメだよ。
冒頭5秒で騙されるか、ぜひ挑戦を。
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