『毒娘』真の恐ろしさに気づけましたか?

ホラー映画

ショートケーキ3個とコーラ 買ってきて 絶対だよ

映画『毒娘』を鑑賞しました。

謎の少女「ちーちゃん」が家族に襲い掛かるホラー作品です。

監督は『ミスミソウ』の内藤瑛亮、主演は佐津川愛美。

「ちーちゃん」のデザインは『惡の華』『血の轍』の押見修造で、映画の前日譚にあたる漫画『ちーちゃん』をヤンマガで連載。

ダニー
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公式サイトのあらすじはこちらです!

夫と娘の萌花と3人で中古の一軒家に越してきた萩乃。
家庭に恵まれなかった彼女にとって、夢に見た幸せな家庭。
しかし、ある日外出中の萩乃に萌花の悲痛な声で助けを求める電話がかかってくる。
「ショートケーキとコーラ、買ってきて」
慌てて帰宅した萩乃が目にしたのは、
荒れ果てた我が家と洋服をずたずたに切り裂かれた萌花、
そして萌花に馬乗りになって大きな鋏を握りしめた見知らぬ少女の姿だった。
その少女の名前は<ちーちゃん>。
かつてこの家に暮らしていたが、ある事件を起こして町を去ったはずだった。
彼女の存在が、一見幸せに見えた萩乃たち家族が押し隠そうとしていた「毒」を暴き出し、
悪夢のような日々の幕開けを告げる・・・。

https://dokumusume.com
bitotabi
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今回の記事では、映画『毒娘』が本当に恐ろしいポイントについて解説します。

ダニー
ダニー

ちーちゃんが恐いんじゃないの?

bitotabi
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いや、この映画の本当に恐いポイントはそこじゃない…。

以下、ネタバレ注意です。

『毒娘』の真の恐さその1

私は『毒娘』で真に恐ろしいのは、町そのものです。

あそこの町、ちょっとやばいですよ。

ちーちゃんを野放しにしていることも問題なんですが、

その前に、ゴミがそこら中に放置されていますよね。

冒頭の家のシーンもそうですし、河川敷にもゴミが放置され過ぎです。

また、公園の草も生い茂っています。

ああいう場所って、実はめっちゃ危ないんですよ。手入れがされていないということは、誰も関心がなく、近づかないという場所ということです。

蜂の巣も放置されてましたしね。

あと、施設にあるパイプ椅子。全然統一されてなく、バラバラで気持ち悪かったです。ああいった細かいところにお金をかける余裕がないんでしょうね。

もう自治体レベルでヤバイんです。見放された町と言えるでしょう。

また、そういったことに、住民の関心がないのも恐ろしいです。

住民の興味そのものも、自分や自分のすぐ身の回り、またはスマホの中にしかない。

もし、あなたが住んでいる町に上記のような予兆があったら、すぐにアクションを起こしたほうがいいですよ。

ちーちゃんは、自然発生したのではなく、あのヤバイ町全体で生んでしまったといえます。

 



『毒娘』の真の恐さその2

真の恐ろしさその2は、多様性の受容です。

現代では、学校に行かず家で学ぶホームスクールや、若いパートナーとの再婚などはそれなりに受け入れられる世の中になってきました。

しかし、それは本当にいい選択なのか?と、疑問を投げかけているのが『毒娘』という作品です。

ホームスクールも若いパートナーとの再婚も『毒娘』では描かれています。

結果、何一つ上手くいきません。

リモートワークも描かれてましたね。

何でもかんでも受け入れずに、落ち着いて考えることも大事だと投げかけているように感じます。

また、ちーちゃんの暴力行為が許されてしまう点に関しては、少年法の危うさも提唱してましたね。

なかなかチャレンジングだなと思いました。

 



元ネタは某掲示板

「扉を開けると、うつぶせの娘の上に馬乗りになった少女が笑っていました」

という文章を読んで、ピンときませんでしょうか。

これ、某掲示板で2011年に投稿された書き込みなんですね。

Kちゃんという女の子に娘が襲われ、一度は収まったもののまた繰り返し家に現れ、エスカレートしていくといった内容です。

そっくりですよね。

 



感想

ストーリーはそこまで恐いものではありませんでしたが、ゴア表現はそれなりに楽しめるかもしれません。

でも、若干、そこに違和感があるんですよね。

というのも、双方引きこもっているのに、ビジュアルが綺麗すぎる笑

特に、ちーちゃんの眉毛の整い方が美しすぎて気になってしまいました。

そんな子が結構派手に攻撃するので、若干しっくりこないものはあります。

あと、父親のクズっぷり。

あれはいいですよ。父親存在も真の恐さの一つですね。

彼のクズっぷりが、この一家に何があったんだろうか…。と深みを持たせます。(結局割と定番なクズオヤジなだけでしたが)

町と住む人々の危うさと、多様性の受容に注目して観ると、なかなか楽しめる作品です。

あと、端々に溢れる中二病感。これもハマる人はハマると思います。

監督はこの作品からちーちゃんの「怒り」を感じてほしいとおっしゃっていました。

私としては、町への怒り、放置されることへの怒り、女性蔑視への怒り。そのあたりかなと。

今日の映学

最後までお読みいただきありがとうございます!

映画『毒娘』の本当に恐ろしいポイントについて解説しました。

bitotabi
bitotabi

町と多様性の受容に注目です!

ダニー
ダニー

あなたが思うちーちゃんの怒りはなんですか?

 

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