日本人なら知っておきたい「ブレット・トレイン」の魅力

アクション・パニック映画

「ブレット・トレイン」を鑑賞しました。

ブラッド・ピット主演作を、伊坂幸太郎原作で映画化という、日本人としてはとても嬉しくなる映画です。

管理人
管理人

今回の記事では、「ブレット・トレイン」の見どころをネタバレなしでお伝えします。
「ブレット・トレイン」をより味わい深く味わうために、鑑賞前後に是非お読みください♬

STORY

いつも事件に巻き込まれてしまう世界一運の悪い殺し屋レディバグ。そんな彼が請けた新たなミッションは、東京発の超高速列車でブリーフケースを盗んで次の駅で降りるという簡単な仕事のはずだった。盗みは成功したものの、身に覚えのない9人の殺し屋たちに列車内で次々と命を狙われ、降りるタイミングを完全に見失ってしまう。列車はレディバグを乗せたまま、世界最大の犯罪組織のボス、ホワイト・デスが待ち受ける終着点・京都へ向かって加速していく。

https://eiga.com/movie/96766/

伊坂幸太郎の「殺し屋」シリーズの映画化です。

日本の小説を原作に、ハリウッドで映画化するのは、なかなかハードルが高いそうです。

利権関係がとてもややこしいのだとか…。

いよいよ、日本の売れっ子作家のハリウッド映画化でございます。

それだけでも感無量な今作の見どころを紹介していきましょう!

ふんだんな日本カルチャー!

「ブレット・トレイン」では、日本の新幹線、東京~京都間を舞台にしているため、日本の風景やカルチャーがたくさん出てきます!

これがなんだかとても嬉しい。

ぷくぷくたい焼き

愛知県名古屋市に本社をかまえる、「ぷくぷくたいやき」

一度は食べたことありますよね。昔懐かしいお菓子です。

こちらが、映画の序盤に登場します。

ちなみに現在は「ぷくぷくたい」から「ぷくぷくたいやき」に改名したそうです笑

ブレードランナーのような世界観

今作では、東京のネオン街や飲み屋街などの景色が登場します。

この日本語の独特な感じや、怪しい光り方が、実に「ブレードランナー」風味です。

ブレードランナー好きも必見の作品です。

ちなみに「カラオケの鉄人」はそのままの看板で登場します笑

新幹線「ゆかり」

ブラッド・ピット演じる主人公レディバグが乗る新幹線の名称は「ゆかり」です。

動線的には東海道新幹線なのですが、「ゆかり」は存在しませんよね。

米原に停まりつつ、そこまで頻繁に停まることはなかったので、「ひかり」に近いイメージです。

ディーゼルってどんなやつ?

劇中、レモンという殺し屋が頻繁にトーマスを比喩します。

中でも気になるのが「ディーゼル」

「あいつがディーゼルだ!」

「お前がディーゼルだな…!」

と、悪い人物を指す比喩として用います。

トーマスにおけるディーゼルの特徴とは…

ディーゼル自身も「いじわるディーゼル」と自分のことを言っているくらい、いろんな機関車たち(蒸気機関車に限らず)にいじわるをしかけます。
いじわるは、後ろから突然ぶつかってくる、ヤジを飛ばすなどの小学生レベルのものは日常茶飯事。
ちょっとはしゃいでしまった時は、大事な木材をトーマスから奪って爆走したり、仲間を巻き込んでパクストンとかくれんぼをしたりすることも。
こんな感じで、トーマスの作中でやっかいな存在であることは間違いないディーゼルです。

https://fumi-tenkin.com/thomas-character-diesel-locomotive/#i-2

といった感じです。

最近のきかんしゃトーマスでは、ディーゼル10というより凶悪なキャラクターも登場します。

ディーゼルを筆頭に、ディーゼル機関車は悪役が多いようですね…。

現実には役立つ部分も大いにあるのですが…笑

ミカンは英語で何という?

双子の殺し屋のひとり「ミカン」。

私はミカンとレモンのコンビが今作で一番好きなキャラクターでした。

彼ら主役としても見られるほど、愛らしいキャラクターです。

そんな「ミカン」ですが、英語では「Orange」とは呼ばれていません。

「Tangerine」(タンジェリン)と呼ばれています。

勉強になりました。

テントウムシ

ブラッド・ピットのコードネームは「レディ・バグ」テントウムシです。

テントウムシは、漢字で書くと天道虫と書くのをご存じでしょうか。

こちらの解説は真田広之さんが劇中でしっかり解説してくれますので、お聴きのがしなく!笑

今日の映学

最後までお読みいただきありがとうございます!

管理人
管理人

「ブレット・トレイン」の見どころを紹介しました!
伊坂幸太郎の世界観をしっかり残しながら、豪華キャストで見事で映像化しています!
ブレードランナーのような独特な日本カルチャーの描き方で、ほんのりカルトっぽさも楽しめる作品です。

 

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