ドラえもんの映画『ドラえもん のび太とブリキの迷宮』を鑑賞しました。
この映画も前回同様、怖い作品見たさでの鑑賞です。
いやー昔のドラえもん映画は怖い!面白い!キッズがどんな感覚で観ていたのか大変気になります。

どの辺が怖いか、詳しく解説していきます。

まずは作品概要から!
作品概要
『ドラえもん のび太とブリキの迷宮』は1993年に公開された作品です。
脚本は藤子・F・不二雄先生。
のび太がとドラえもんがあるホテルに行くと、そこはブリキでいっぱい。雪山に出かけたあと、二人は離ればなれに。ドラえもんは小さなおもちゃの襲撃に遭い捕らわれる。一方、のび太は少年サピオと出会う。彼らの母星チャモチャ星はロボットの暴走により人間が捕らえられていると聞く。ジャイアン、スネ夫、しずかと合流しドラえもんの救出とチャモチャ星の解放を目指す。といったストーリーです。
解説・見どころ
本作で最も恐ろしいポイントは「ロボットの反乱」です。
正直、AI時代のいま、ちょっと笑えない内容でした。
便利のために開発されたロボットでしたが、やがてロボットを開発することも面倒になり、ロボットを作るためのロボットを作ってしまうと。そしてそれが人間よりも賢くなって反乱を計画し、組織を統括する。おっかないです。
「人間を処分する」というおっそろしい発言もあって、収容所とか呼んだりしてるんですよ。ナポギストラーっていうキャラなんですが、見た目も皇帝とか独裁者みたいな感じで、戦時中、ヒトラーのような雰囲気を醸し出しています。
本作にはまだまだホラー演出があります。
パパのシーンから始まるという珍しいオープニングで、これがまた怖い。テレビの砂嵐と会話するパパ。そこにぼんやり映るホテル。まるで『シャイニング』のオーバールックホテルのようです。雪山にあることや、ホテル内の中央階段も酷似しています。地下室は決して覗かないでくださいというのも怪談らしいですね。
あと、よく語られるのがドラえもんが死ぬ(停止する)シーンが克明に描かれているところ。走馬灯というか幻覚みたいなの観てゆっくり死んでいくんですよ。怖い怖い。
そのほかの見どころとしては、本作はドラえもんがあまり出てこないんですよね。捕まってるから。
割とドラえもんに頼らないストーリーが斬新なんです。子どもたちの行動力と勇気が実によく映えます。特にスネ夫の活躍が多いのが新鮮。
またドラえもん、のび太としずか、ジャイアンとスネ夫、敵陣営という4つのチャプターが並行して進むのも珍しいなと思いました。
今日の映学
最後までお読みいただきありがとうございます。
『ドラえもん のび太とブリキの迷宮』の見どころを解説しました。

AI時代のいま一層恐い作品です。開発者たちに観てほしいです。

スネちゃま推しも必見だよね。
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