【ロープ】アメリカンエリート思想の謎

クライム・サスペンス映画



「僕はニワトリを絞め殺したことなんてない!」

「変な人ね、ニワトリくらいでムキになって。」

ゴシック映画の名作「ロープ」の見どころ解説です。2倍楽しめます。

ブログではよりマニアックな見どころをプラスオン!4倍楽しめます♪

結論

・チャレンジングな一発撮りにハラハラ

・優者と劣者

・アメリカンサイコ

・絵が怖い

はじめに

1948年のアメリカ映画。監督はヒッチコック。

スリルを求めて、友人を絞殺した2人組。更なる挑戦、完全犯罪を成し遂げ、自分たちの優位を証明するために、友人の恋人や親族、知的な友人などをパーティに招待する。
死体を衣装箱に入れたまま。食事はその上で…。

・チャレンジングな一発撮りにハラハラ

今作「ロープ」最大の特徴ですね。

ノーカットで撮影されているそうです。

切り替えのシーンで人物の背中にググっと寄っていく演出が何度もでてきて面白いです。

マンションの一室だけで物語が完結するのも面白い。

・優者と劣者

主人公たちは自分たちが優秀であることの証明として、殺人を犯し、完全犯罪を目指します。

これがなかなか、日本映画には観られないですが、アメリカの昔の作品にはまれに登場する印象です。

そう、クリスチャンベール主演のいかれた映画とも実によく似ています。

そちらと、マニアックな見どころはブログで解説します。映画好きはおさえておきましょう♪

・アメリカンサイコ

アメリカンサイコは、超エリートなビジネスマンたちが、時計や名刺でマウントを取り合うお話です。

やがて主人公は殺人にまで快楽を求めるように。

本当に共感の難しい映画ですが、クリスチャンベールがとにかくかっこよく、面白い映画でもあります。

ロープのテーマともよく似ていることから、当時のアメリカの若者には共感できたのかもしれません。

・絵が怖い

最後はややマニアック。

「ロープ」のマンションの一室には絵画がよく登場します。

3~4枚ほどでしょうか。人物を描いたもので、なんだか趣味が悪く、不気味に見えます…。私は何かサブリミナル効果があるのではないかと思います。

名画だったらごめんなさい笑

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