夏が近づいて、蒸し蒸しとする日が増えてまいりましたね。
今回の記事では、暑い夏にぴったりの映画を6本紹介します。
夏といえばホラーで涼しく!というのも分かるんですが、今回紹介するのはホラーではありません。
暑い日に、暑そうな映画を観る。これもまた夏の楽しみ方の一つなのではないでしょうか。
夏らしさを強く感じる、そんな映画を紹介します。
全部とっても面白いよ!
十二人の怒れる男
裁判員の協議を描いた『十二人の怒れる男』。
有名なワンシチュエーション映画ですね。法廷映画の金字塔でもあります。
この映画、とにかく暑そうなんですよ。
当時はエアコンなかったんでしょうね。
大人の男が狭い部屋で、スーツ姿で。扇風機だけでなんとかしのぐ。
実に夏らしいんです。
思い切って、クーラーなしで観たい作品ですね。
恐怖の報酬
私がオススメしたいのは、フリードキン版の『恐怖の報酬』
この映画は中米が舞台なので、もう本当に蒸し暑そう。
汗まみれになりながら、命がけのミッションに挑む男ども。
正に、手に汗握る作品でございます。
緊張につぐ緊張。観終わった後に飲む炭酸は、美味いだろうな…。
サマーウォーズ
『サマーウォーズ』は、金曜ロードショーでも定番ですね。
お盆に観たい雰囲気が強い作品。
これもまた、クーラーなしで、スーパーコンピューターを冷やしたり、
ダラダラ汗をかきながらゲームをプレイしたりと、
夏っぽさがよく出ている作品です。
君の名前で僕を呼んで
『君の名前で僕を呼んで』は、シチリア島でのひと夏の思い出を描く作品。
スウィートで切ない。
ティモシー・シャラメが、夏真っ盛りなファッションでスクリーンを彩ります。
いけないバカンス。したくなるかも。
あるいは、忘れられない夏の淡い思い出が、蘇ってくるかも。
WAVES
『WAVES』は、様々な夏の風景を見せてくれます。
陽キャの夏も、初々しい夏も、切ない夏も。
前半のイメージがポスターなどに採用されがちですが、私は後半の夏の描写こそ素晴らしいと思っています。
テイラー・ラッセルが助手席でアニマルコレクティヴの『Bluish』を口ずさむシーンは必見。
アフターサン
『アフターサン』は、とてつもなく切ない夏を描きます。
31歳になった娘が、ポール・メスカル演じる若き頃の父と、11歳の時に行った最後の夏の旅行をホームビデオで見返す作品。
あの頃大好きだったお父さん。同じ年齢になった今観ると、何だか変な感じがする。その理由は…。
といった映画です。恐い作品じゃないですからね。
でも、悲しい話ではあります。心に響きすぎるので、元気な時に観てください。
暑いトルコでの父娘の思い出。ポール・メスカルが包帯を外すシーンが夏っぽくて好きです。
今日の映学
最後までお読みいただきありがとうございます!
暑い夏にぴったりな映画を6本紹介しました。
あなたなりの夏映画があれば、ぜひ教えてください。
汗かきながら観たくなるね!
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