2022年1月1日から、12月31日までに劇場で鑑賞した83本の作品から、印象に残った、感動した作品をランキング形式で紹介します。
かなり選出に時間を要しました。
あなたのベスト作品は入っているでしょうか？！
ノミネート作品
これまでにまとめた月々の鑑賞記録より、ノミネート作品を選出しました。
「トップガン・マーヴェリック」
「TITANE」
「カモンカモン」
「ベルファスト」
「女神の継承」
「NOPE」
「アフター・ヤン」
「さかなのこ」
「あのこと」
「ファイブ・デビルズ」
正直なところ、この10作を選ぶのにもかなりの時間を要しました。
私にとって、今年公開された話題作はそこまで心に刺さりませんでした。
「アバターWoW」や「すずめの戸締まり」あたりですね。
映像はどちらも大変美しかったのですが…。
また、「スラムダンク」や「あの男」、「RRR」、「ザリガニ」、「CODA」、「スープとイデオロギー」を除外するのは心が痛かったです。
それではランキングに参りましょう！
第10位～第6位
第10位「トップガン・マーヴェリック」
第9位「あのこと」
第8位「アフター・ヤン」
第7位「ファイブ・デビルズ」
第6位「ベルファスト」
今年を象徴する作品として、「トップガン・マーヴェリック」をベストに上げる方も多いことでしょう。スカッとする、映画らしい作品でした。
第9位～第6位までの作品は、どれもサスペンス、ドラマ風味の作品となりました。
「アフター・ヤン」や「ベルファスト」からは、新しい映画の風を感じます。
第5位～第1位
第5位「さかなのこ」
第4位「TITANE」
第3位「女神の継承」
第2位「カモンカモン」
第1位「NOPE」
第5位は日本映画「さかなのこ」です。多様な社会を優しく受け入れる可能性をもつ素晴らしい作品でした。
第4位は「TITANE」もの凄い映画です。あんな映像を大スクリーンで観られるとは思いませんでした。ショックの大きさでは一番かも。
第3位は「女神の継承」タイ発のホラー作品。土着信仰が日本人にとって共感しやすいので、恐怖が倍増します。考察も楽しめる絶品ホラーでした。
第2位は「カモンカモン」ホアキンと子役の演技が素晴らしいです。泣けます。大丈夫じゃなくても、大丈夫。大人も子どももどっちもどっち。優しさに溢れた映画です。
第1位は「NOPE」です。今年公開された作品で唯一、複数回観にいった作品です。何度も観たい。ジョーダン・ピールの新境地であり、ホラー・スリラーのニュースタンダードになりそうな。いい予感ばかり感じる、私にとっては多幸感満載の作品でした。
番外編：日本映画TOP5
日本映画も今年は素晴らしい作品が多かったように思います。
第5位「ある男」
第4位「そばかす」
第3位「14歳の栞」
第2位「ドライブ・マイ・カー」
第1位「さかなのこ」
特撮やアニメ、ホラーは除外しました。ドラマ系作品に絞って。
今年は邦画も非常に面白かったです。ここに入っていないアニメ作品や、「死刑に至る病」「シン・ウルトラマン」「グリーンバレット」など、素晴らしい作品がたくさん。
番外編：ホラー映画TOP5
ホラー作品にしぼってランキングしました。
第5位「ポゼッサー」
第4位「真・事故物件」
第3位「哭悲」
第2位「女神の継承」
第1位「NOPE」
アジアのホラー映画は、ゴア表現の素晴らしい作品が多かったです。
また、アメリカンホラーは、NOPEを筆頭に、真っ向から怖がらせるのはなく、やや違った視点からも観客を楽しませる仕組みが盛り込まれていました。
ラジー賞
最後にワースト作品を3つ紹介します。
第3位「シークレット・マツシタ」
第2位「DUAL」
第1位「アムステルダム」
どの作品も、予告編の期待を下回ってしまいました。むしろ予告が出来過ぎているのかも笑
特に、「アムステルダム」は、キャストも派手なので落差を強く感じました。
今日の映学
最後までお読みいただきありがとうございます！
真剣に考えました。めっちゃ時間かかりました笑
あなたのベスト作品は入っていましたか？
来年もいい作品に出会えますように！
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