サマーキャンプといえば、『アダムスファミリー』や『13日の金曜日』よろしく、洋画、特にホラーでは定番の設定。
今回紹介する『サマーキャンプ・インフェルノ』は、一味違いますよ。

とにかく、強烈なラスト。これに尽きます。

ネタバレなしでちょっとだけ解説していくよ~。
作品概要
1983年公開のホラー映画。日本でのタイトルは『サマーキャンプ・インフェルノ』。
スラッシャー映画というジャンルの一時代を築いた古典でありながら、その異質な魅力で今もなお多くのファンを惹きつけてやまない。
一見するとよくあるサマーキャンプものでありながら、その実態は…?

あらすじ
事故で家族を失った内気な少女アンジェラが、従兄弟のリッキーと共にサマーキャンプに参加する。太陽が降り注ぐキャンプ場で、子供たちは笑い、水遊びに興じる。しかし、その裏で、アンジェラをいじめる者たちが、次々と奇妙な方法で殺されていく。果たして犯人は誰なのか?そして、その目的とは…?

見どころ
本作の最大の魅力は、「サマーキャンプ」という舞台設定が持つ、無邪気で残酷な空気感です。他のスラッシャー映画と比べ、登場する子供たちの年齢が幼く、その無防備さが恐怖を一層際立たせます。無邪気ないじめ、それに続く残酷な報復。太陽の光が降り注ぐ昼間のシーンと、恐怖が忍び寄る夜のシーンの対比が、観る者の心をじわじわと蝕んでいきます。
ラストについて
ホラー映画史に燦然と輝く、伝説のラスト。 この言葉に尽きます。物語は、観客が抱くすべての予想と期待を裏切り、誰もが「まさか」と声を上げてしまうような、信じられない結末へと辿り着きます。映画を最後まで観た後、あなたはきっと、もう一度最初から見直したくなるでしょう。そして、物語の随所に散りばめられたヒントに気づき、その巧妙さに舌を巻くはずです。
今日の映学
最後までお読みいただきありがとうございます。
作品の特徴故に、シンプルな記事となってしまいましたが、観ていただければお分かりいただけると思います。

このラストは、あなたが見てきたすべてのホラー映画の記憶を塗り替えるかもしれないよ…。

そして、あなた自身の「常識」が、いかに脆いものだったかを突きつけられるでしょう。
X(旧Twitter)はこちら
https://twitter.com/bit0tabi
Instagramはこちら
https://www.instagram.com/bit0tabi/
Facebookはこちら
https://www.facebook.com/bit0tabi/
noteはこちら
https://note.com/bit0tabi
コメント