冷たいのにあたたかい。その魅力。
あまり俳優で映画を選ぶタイプではないんですが、好きな俳優はいます。
女性では、ルーニー・マーラが最近気になる俳優の一人です。
彼女の演技って、すごく乾いた感じがするんですけど、それが妙に印象に残るんですよね。
めちゃくちゃハードな役であっても、愛情の深そうな役であっても、どこか体温を感じにくいというか。
不思議な魅力、唯一無二の魅力を感じます。
もうこの良さは、観てもらわねば分かりません。
今回の記事では、そんなルーニー・マーラの魅力が分かる映画をいくつかご紹介します。
どの作品もとっても面白いよ!
ソーシャル・ネットワーク 2010
デヴィッド・フィンチャー監督の『ソーシャルネットワーク』は、彼女の出世作と言えるでしょう。
まだ初々しい雰囲気。学生の役を演じています。
そこまで目立った役ではありませんが、印象に残りますし、ザッカーバーグのやばさをいい感じに引き立てていますね。
ドラゴンタトゥーの女 2011
そして、彼女の存在をより広く知らしめたのがこちら、『ドラゴンタトゥーの女』。またもやデヴィッド・フィンチャー監督作です。
リスベットという、パンクな容姿のハッカー役。
ラブシーンもアクションシーンもめっちゃカッコいい。
私は本作を機に、彼女の虜になりました。
ア・ゴースト・ストーリー 2017
『ア・ゴースト・ストーリー』は一風変わった映画です。
幽霊が出てくるんですが、まったく怖くない。
幽霊となった夫が、未亡人を傍で見守る何とも切ないお話。
健気で哀れな若妻の雰囲気が、彼女にピッタリ。
ドント・ウォーリー 2018
『ドント・ウォーリー』は、ジョン・キャラハンという風刺漫画家の人生を描いた作品。
ホアキン・フェニックス演じる主人公が車椅子生活になってしまったのを、傍で優しく支えるパートナー役を演じています。
この作品を機に、私生活でも二人の交際が始まり、今では間に一人の子を授かっています。
そういった意味で、メモリアルな作品です。
ナイト・メア・アリー 2021
この作品のルーニー・マーラ、めちゃくちゃ魅力的です。
少ない言葉ながら、目で語る演技と言いましょうか…。とにかくいいんですよ。
1940年頃のアメリカを舞台にした作品なんですが、これくらいの衣装もまた似合う。
ブラッドリー・クーパーとのツーショットも非常に画になりますね。
ウーマン・トーキング 2022
こちらの作品では、知的で力強く、行動力のある女性を演じています。
もう、男どもの卑劣さに、呆れも気分が悪くもなってしまう本作ですが、彼女の勇気や強さを体現した演技は必見です。
きついけど、頑張って観てください。
今日の映学
最後までお読みいただきありがとうございます!
私の大好きな俳優、ルーニー・マーラの魅力と、オススメの作品をいくつかご紹介しました。
これからの活躍も見逃せないね!
大好き、ルーニー・マーラ。
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