マイオールタイム漫画10選

漫画・アニメ

私は映画も好きですが、漫画も大好きです。

共に青春を歩んだ思い出深い作品から、大人になってから読んで衝撃を受けた名作など、珠玉のラインナップを10作品紹介します。

bitotabi
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きっと、映画が好きな皆様の中には、漫画も大好き!という人がたくさんおられるのではないしょうか。今回自分の好きな漫画作品を選ぶ中で、漫画も映画も「惹かれるテーマ」があることがよく分かりました。

1. アイシールド21

  • 著者:稲垣理一郎(原作)、村田雄介(作画)
  • 連載開始:2002年
  • 掲載誌:週刊少年ジャンプ
  • あらすじ 気弱な性格ゆえにパシリとして扱われてきた小早川瀬那は、長年の逃げ足で培った驚異的な俊足を見込まれ、アメリカンフットボール部「泥門デビルバッツ」へ強制入部させられます。正体を隠すためアイシールドを装着し、謎のランニングバック「アイシールド21」として、仲間と共にクリスマスボウル出場を目指す物語です。
  • オンタイムで読んでいたものの、途中でジャンプの購読を止めてしまい、宙ぶらりんになってたんですが、完結後再度読み返して痺れました。最後まで読んでなんぼですこれは。序盤中盤に出てきたキャラクターが再登場する理由がとにかく熱い!漫画の中の凡才たちが、読んでるこちらの胸を打ちます。葉柱ルイ、ヒル魔、雲水。終盤にきて、日の当たりにくい彼らにスポットを当てるのは、他の漫画じゃなかなかできない強いメッセージ性だと思います。持たざる者はどのように生きるべきか。それを教えてくれる作品です。これぞ人間讃歌。

2. 寄生獣

  • 著者:岩明均
  • 連載開始:1988年
  • 掲載誌:モーニングオープン増刊、月刊アフタヌーン
  • あらすじ ある日、空から飛来した謎の寄生生物(パラサイト)が、人間の脳を乗っ取って人間を捕食し始めます。平凡な高校生・泉新一は、脳の乗っ取りに失敗して右腕に寄生したパラサイト「ミギー」と共生することになり、他のパラサイトとの過酷な戦いの中で、生命や人間の本質について問い直していくことになります。
  • 食物連鎖の頂点で胡座をかく私たち人類。人類を捕食する存在がもしも現れたら…。という倫理観や道徳観を強く揺さぶる作品です。中学生時代に私は本作と出会ってしまいました。今の感性は間違いなく本作から強い影響を受けています。ミギーがとにかくカッコイイ!

3. ブラック・ジャック

  • 著者:手塚治虫
  • 連載開始:1973年
  • 掲載誌:週刊少年チャンピオン
  • あらすじ 無免許ながら、神業とも言えるメスさばきを誇る天才外科医ブラック・ジャック。彼は法外な治療費を要求するものの、その背後には独自の生命倫理や、死の淵に立つ人間たちへの複雑な情愛が隠されています。助手のピノコと共に、医療の限界や人間の業に直面しながらも命を救い続ける物語です。
  • 一話完結でここまで毎話学びのある作品はそうあるものではありません。というか、筆頭だと思います。テーマもほとんど被ってないのがまたすごい。戦争、愛、道徳、浪漫。あらゆるエッセンスが詰まっています。病気に詳しくなれるというアカデミックな要素もまたいい。個人的に、ピノコが何か失敗する話が好きで、最後のBJの無言の一コマで終わることが多いんです。何だかたまらないんですよね。

4. ジョジョの奇妙な冒険 第6部 ストーンオーシャン

  • 著者:荒木飛呂彦
  • 連載開始:1999年
  • 掲載誌:週刊少年ジャンプ
  • あらすじ 3部の主人公空条承太郎の娘・徐倫が主人公の作品。彼女は罠にはめられ、グリーン・ドルフィン・ストリート刑務所に収監されます。父から託されたスタンド能力に目覚めた彼女は、宿敵DIOの意志を継ぐプッチ神父の野望を阻止するため、監獄の中で出会う仲間と共に、運命に立ち向かう壮絶な戦いに身を投じます。
  • ジョジョのシリーズは全部好きなんですが、中でも特別に好きなのがこちらですね。主人公徐倫がとにかく強くてカッコいいんですよ。女性なのにシリーズの主人公の中でシンプルな体術も強く、何より意志が強い。DIOよりも痺れるし憧れちゃいます。終わり方もSFチックでいいんですよね。あと本作は徐倫の仲間たちが大変魅力的。FFとかウェザー・リポートとか、アナ・スイとか。彼らに徐倫がキチンと寄り添うのがまたいい。



5. あさひなぐ

  • 著者:こざき亜衣
  • 連載開始:2011年
  • 掲載誌:週刊ビッグコミックスピリッツ
  • あらすじ 元美術部で運動音痴な女子高生・東島旭は、「なぎなたは高校部活界のアメリカンドリーム」という言葉に惹かれ、二ツ坂高校なぎなた部に入部します。圧倒的な実力を持つ先輩やライバルたちに囲まれ、時に挫折し、時に自分自身の限界に挑みながら、仲間と共に団体戦での日本一を目指して心身を研鑽していく青春スポーツ漫画です。
  • 笑いあり涙ありの傑作。薙刀というマイナースポーツに集まるのはどのような人が多いのか。元剣道部、お嬢様、運動音痴、このあたりのリアリティがいいなと思うんです。だからこそ、強者と対峙した時や伸び悩んだ時の葛藤が激しいんですよね。主人公旭だけではなく、彼女を取り巻く部員たちの事情もまたたまらない。青春!

6. あしたのジョー

  • 著者:高森朝雄(原作)、ちばてつや(漫画)
  • 連載開始:1967年
  • 掲載誌:週刊少年マガジン
  • あらすじ ドヤ街に現れた天性の素質を持つ少年・矢吹丈は、元ボクサーの丹下段平に見出されます。少年院での宿命のライバル・力石徹との出会いを経て、ジョーは過酷な減量や死闘を繰り返し、ボクシングの世界へとのめり込んでいきます。「真っ白に燃え尽きる」まで戦い続ける少年の姿を描いた、スポーツ漫画の金字塔です。
  • この時代の漫画しか描いてくれない、退廃的で刹那的な描写。2000年以降の漫画しか読んだことない人は面食らうんじゃないかなと思います。どうしてそこまでストイックなのか。愚かな選択をしてしまうのか。理解の範疇を越えた危うさ。これをとことんまで味わうことができますね。真っ白な灰になるほど、何かにかけたことがあるか。きっとこれまでもこれからも私にはない。だからこそ、矢吹丈が輝いて見えるし、羨ましくもある。

7. 史上最低のレガッタ

  • 著者:堀内夏子
  • 連載開始:1992年
  • 掲載誌:アッパーズKC
  • あらすじ 再犯専門の少年更生施設「希望の家」に送られた小仲居道男(ミチオ)。気弱で緊張すると下痢便を漏らしてしまう体質のミチオは、レガッタ大会で1位になれば施設を出られるという異例の更生プログラムに挑むことになります。同じ班になった田島岳人、宇佐田正明らと共に、水門が閉まるまでのタイムリミットと闘いながら、自由を懸けた過酷なレースに身を投じます。
  • 今回選出した中ではマイナーな作品かもしれません。堀内夏子といえば『J・ドリーム』の方が間違いなくメジャーでしょう。しかし、本作にはスポーツだけではなく、心の葛藤というか、人間ドラマが詰まりに詰まっています。目を背けたくなるような少年たちの過去。虐待、盗み、ドラッグ…。そんな彼らが挑むのは過酷なスポーツであり、救われるにはあれしかないのかもしれない。優しい言葉だけでは更生できなかった彼らの奮闘記。同作者の駅伝漫画『ROAD』もおすすめです。



8. プレイボール

  • 著者:ちばあきお
  • 連載開始:1973年
  • 掲載誌:週刊少年ジャンプ
  • あらすじ 『キャプテン』の主人公だった谷口タカオが高校生となり、不慮の怪我で一度は野球を諦めながらも、再び野球への情熱を取り戻す物語です。墨谷高校野球部に入部した谷口が、特訓と試行錯誤を繰り返しながら、チームメイトと共に甲子園を目指す姿を、過度な誇張のない実直な筆致で描き出しています。
  • 『キャプテン』も名作ですが、私は断然『プレイボール』を推したい。『キャプテン』で初代主人公を務め、ボロボロになって終わった谷口くん。彼のその後を描く本作は本当に泣きどころが多いんですよ。どのように再起し、今度はどのようなドラマを生むのか。家族やチームメイトとの人間ドラマも必見です。

9. 金色のガッシュ!!

  • 著者:雷句誠
  • 連載開始:2001年
  • 掲載誌:週刊少年サンデー
  • あらすじ 天才ゆえに周囲と馴染めなかった中学生・高嶺清麿のもとに、謎の少年ガッシュ・ベルが現れます。ガッシュは、千年に一度行われる「魔界の王を決める戦い」に参加する100人の魔物の子供の一人でした。清麿とガッシュは、魔本から放たれる呪文を武器に、絆を深めながら「やさしい王様」を目指して過酷な試練に挑みます。
  • アニメ化もされた当時のサンデーの看板漫画で、バトルものとしても大変楽しみやすい作品。清麿くんやガッシュの発する言葉もいいんですが、私が大好きなのはキャンチョメとフォルゴレのコンビ。コメディ要因であることが多いんですが、フォルゴレの優しさが最高なんですよ。心も身体も幼く、攻撃的な呪文も覚えられないキャンチョメ。一緒に闘うとフォルゴレの方が守ってあげなけれなならないシーンが幾度となくあるんです。で、フォルゴレは「無敵のフォルゴレだから大丈夫!」と気丈に振舞うんですが、実際はそうじゃなくただの人。魔物の攻撃で死にかける話があるんですね。その時の感動と言ったらもう…。

10. AKIRA

  • 著者:大友克洋
  • 連載開始:1982年
  • 掲載誌:週刊ヤングマガジン
  • あらすじ 1988年、関東地区に新型爆弾が投下され第三次世界大戦が勃発。31年後の2019年、再建された「ネオ東京」では、暴走族の少年・金田たちが抗争を繰り広げていました。仲間の鉄雄が軍の超能力実験の被験者となったことをきっかけに、謎の存在「アキラ」を巡る国家規模の陰謀に巻き込まれていく、圧倒的画力のSF巨編です。
  • 紛れもない名作ですね。映画もいいですが、漫画もいい!映画で描かれないストーリーの後半や細部がいいんですよね…。脇役を活躍させるのも巧いなあと思います。映画ではチョイ役のジョーカーのかっこいいこと。あとおばさんとかミヤコが渋い!

今日の漫学

最後までお読みいただきありがとうございます。

こうして振り返ってみると、どの作品も今の自分を形作る大切なピースだと再確認しました。

bitotabi
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映画でも漫画でも「持たざる者」にスポットが当たる作品が好きだということがよく分かりました。ちなみに『スラムダンク』と『ドラゴンボール』はここで選びませんでした。殿堂入りなので…。

皆さんのオールタイムベストは何ですか?ぜひコメントなどで教えていただければ嬉しいです。

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