『ブエノスアイレス』に込めた切ないメッセージ

映画

「ブエノスアイレス」を鑑賞しました。

ウォン・カーウァイ4K特集、最後の鑑賞作品です。

テアトル梅田にて

今回の記事では、「ブエノスアイレス」から読み解く、ウォン・カーウァイ監督の想いを解説いたします。

STORY

https://eiga.com/movie/48635/

激しく愛し合いながらも別れを繰り返してきたウィンとファイは関係を修復するためイグアスの滝へ向かうが、途中で道に迷って言い争い、そのままケンカ別れしてしまう。その後、ブエノスアイレスのタンゴバーでドアマンとして働いていたファイのアパートに、傷ついたウィンが転がり込んでくる。仕方なくウィンを居候させるファイだったが、ケガから回復したウィンはファイの留守中に出歩くように。そんな中、転職して中華料理店で働きはじめたファイは、同僚の青年チャンと親しくなる。
第50回カンヌ国際映画祭で最優秀監督賞を受賞した。1997年に劇場公開。

https://eiga.com/movie/48635/

トニー・レオンとレスリー・チャンがカップル役で出演しているということから、非常に注目度の高い作品です。

今回の4K公開作品の中でも、特に毛色の違った作品です。

しかしながら、他作品同様に、ウォン・カーウァイ監督の香港への想いが色濃く出ている作品でした。

地球の裏側

タイトルにもなっている「ブエノスアイレス」は、香港のちょうど裏側に位置するアルゼンチンの町です。

これまでの作品では、アメリカやシンガポールはよく登場しました。

今作の舞台は香港から一番遠い地球の裏側である、「ブエノスアイレス」です。

香港という故郷から離れる必然性を描いているように感じられます。

また、同性愛者を主軸にすることで、更なる自由を求めて、地球の裏側への旅立ちを表しています。

主人公のファイ(トニー・レオン)は、イグアスの滝をみた後、また香港へ帰ることを願っていました。

この帰属意識もまた、「2046」から受け継がれているような印象です。

いつでも会うことができる

ラストシーンでのセリフ、

「いつでも会うことができる」

ブエノスアイレスで出会い、別れた台湾出身の友人へ向けたメッセージです。

住む場所が違っても、今の世の中なら、いつでも会うことができる。

香港も台湾も、自由に行き来し交流できる。

そんな願いを込めているような気がしました。

今日の映学

最後までお読みいただきありがとうございます!

管理人
管理人

「ブエノスアイレス」も、ウォン・カーウァイ監督のメッセージがしっかりこもった作品です。
どこか可愛らしく見える、トニー・レオンとレスリー・チャンにも注目です!

 

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