『グッドモーニング,ベトナム』ラジオでかかった全曲リスト

戦争映画

ロビン・ウィリアムズ演じるDJ、エイドリアン・クロナウアが、マイクに向かって叫ぶ「Good Morning, Vietnam!」という第一声。

この映画を語る上で欠かせないのが、劇中で流れる1960年代の熱いロックやソウルミュージックです。

戦地という過酷な状況下で、兵士たちの心を癒やし、時には鼓舞した名曲たちは、今聴いても色褪せない輝きを放っています。

bitotabi
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今回は、劇中に登場する全21曲を、その背景とともに詳しくご紹介します。

ダニー
ダニー

名曲が多そう!ワクワクするね!


劇中登場曲リスト

1. Nowhere to Run – Martha Reeves & The Vandellas

1965年にリリースされたモータウン・サウンドを代表する一曲です。タイトルの「どこにも逃げ場はない」という歌詞が、戦時下の閉塞感と、それでも溢れ出すエネルギーを象徴しています。

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2. I Get Around – The Beach Boys

1964年発表。ザ・ビーチ・ボーイズ初の全米1位獲得曲です。サーフ・ミュージックの軽快なサウンドが、ベトナムの蒸し暑い空気の中に一時の爽快感を運びます。

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3. Game of Love – Wayne Fontana & The Mindbenders

1965年にヒットしたブリティッシュ・ビート派の楽曲です。キャッチーなメロディが、エイドリアンの軽妙なトークと見事にマッチしています。

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4. Smoke Gets in Your Eyes – Ray Conniff & The Ray Conniff Singers

スタンダード・ナンバー「煙が目にしみる」を、レイ・コニフによる甘美なコーラス・アレンジで。1950年代末から60年代にかけて人気を博したイージーリスニングのスタイルです。

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5. Danger Heartbreak Dead Ahead – The Marvelettes

1965年リリース。モータウンのガールズグループ、マーヴェレッツによる楽曲です。リズミカルなビートが、当時の米軍放送の活気を感じさせます。

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6. My Boyfriend’s Back – The Angels(作:Robert Feldman, Jerry Goldstein, Richard Gottehrer)

1963年の全米No.1ヒット。リクエストされたリストは制作者名になっていますが、一般的にはジ・エンジェルスの歌唱で知られるガールズポップの定番です。

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7. In the Midnight Hour – Wilson Pickett

1965年、ソウル・ミュージックの巨星ウィルソン・ピケットによる力強いナンバー。メンフィス・ソウルの象徴的な一曲であり、劇中の熱量を引き上げます。

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8. Five O’Clock World – The Vogues

1965年発表。労働の終わりを祝う歌詞の内容が、過酷な任務につく兵士たちの日常と重なり、深い共感を呼ぶ選曲となっています。

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9. Sugar and Spice – The Searchers

1963年、リバプール・サウンドを代表するザ・サーチヤーズのヒット曲。当時のイギリスの若者文化を象徴する爽やかなビートが特徴です。

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10. Liar, Liar – The Castaways

1965年リリース。ガレージロックの先駆けとも言える、独特なオルガンの音色とハイトーンボイスが印象的な一曲です。

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11. I Got You (I Feel Good) – James Brown

1965年発表。ファンクの帝王ジェームス・ブラウンの最も有名な楽曲の一つです。エイドリアンがこの曲をかけるシーンは、映画の自由な精神を最も象徴しています。

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12. It’s Alright – Adam Faith

1964年発表。イギリスの歌手アダム・フェイスによる楽曲です。当時のポップシーンの多様性を物語る選曲と言えます。

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13. Ballad of a Thin Man – The Grass Roots

ボブ・ディランの名曲をザ・グラス・ルーツがカバー。混乱する時代背景や、理解されない個人の葛藤を象徴するような深みのある楽曲です。

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14. You Keep Me Hangin’ On – The Supremes(作:Holland-Dozier-Holland)

1966年のヒット。シュープリームスによるモータウンの金字塔です。緊迫感のあるギターの音色が、ドラマの展開に緊張感を与えます。

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15. The Kit Kat Polka – Lawrence Welk

1950年代から60年代にお茶の間で愛されたローレンス・ウェルクによるポルカ。戦場の喧騒とは対照的な、保守的で平穏なアメリカの空気を醸し出します。

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16. Hot Time in the Old Town Tonight – Various Artists

古くから親しまれているアメリカの民謡的な楽曲です。軍楽隊や様々なアーティストによってカバーされており、劇中ではノスタルジックな響きを持って流れます。

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17. Acapulco 1922 – Herb Alpert & The Tijuana Brass

1962年発表。ハーブ・アルパートによる陽気なラテン調のインストゥルメンタル。軍公式放送の退屈な雰囲気と、エイドリアンの革新性の対比を際立たせます。

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18. Baby Please Don’t Go – Them

1964年リリース。ヴァン・モリソンが在籍したゼムによるブルース・ロックの名カバー。荒々しいエネルギーが、若き兵士たちの本能に訴えかけます。

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19. California Sun – The Rivieras

1964年のヒット曲。サーフ・ロックの定番で、アメリカ西海岸の開放感を象徴するサウンドが、戦地とのギャップを強調します。

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20. Rawhide – Dimitri Tiomkin & Ned Washington

1958年に放送開始された人気西部劇『ローハイド』の主題歌。古き良きアメリカの男らしさを象徴するこの曲も、劇中で印象的に使用されます。

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21. What a Wonderful World – Louis Armstrong

1967年発表。本作での使用をきっかけにリバイバルヒットし、世界中で愛される名曲となりました。凄惨な戦場の映像を背景に流れるこの曲は、平和への強い願いを込めた映画史に残る名シーンを生み出しました。

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今日の映学

最後までお読みいただきありがとうございます。

『グッドモーニング, ベトナム』で流れる曲は、ヒット曲を集めただけのものではありません。

エイドリアン・クロナウアという一人の男が、音楽を通じて兵士たちと繋がり、厳しい現実に立ち向かおうとした証でもあります。

特にルイ・アームストロングの「この素晴らしき世界」が流れるシーンは、音楽が持つ「美しさ」と「悲しみ」を同時に突きつけてきます。

ダニー
ダニー

グッとくるよね。

bitotabi
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改めてこれらの楽曲を聴き返しながら、映画のメッセージに思いを馳せてみてはいかがでしょうか。

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