永遠の若さは悪夢である

コメディ映画

「永遠に美しく」という映画を観たよ。

ロバートゼメキス(以下ロバゼメ)監督作品。

結論からいうと、下手なホラーよりも怖くて、やや哲学的な作品であった。ただのホラーとは思えなかった。

先日観た「エクソシスト」よりも、怖いと思った。真剣に。

目次

  1. 理由
  2. 最後に

理由

私はコメディとホラーは紙一重だと思っている。

今作は「コメディ」として作られたものだが、「傑作ホラー」としてリリースされればそこそこいい線いくと思う。

まずSFXが効果的で、怖い。メイクもいい感じ。

永遠の若さをえるためにゾンビのようになってしまうメリルストリープ(以下メリスト)とゴールディホーン(以下ゴルホー)はなかなかトラウマもの。

テーマとしても、恐ろしい。若さの追求の行きつく先は。倫理や道徳に迫っている。実に哲学的。

最後までご覧いただければよくわかると思う。

なにがなんでも若く、美しく、死せず生き続けるのは、ある意味悪夢なのだ。

視覚的な面も、観念的な面も怖いのに、バックトゥザフューチャーと同じような調子で明るく流していくのが、また恐ろしい。

老け顔でもいいんじゃないかと勇気をもらえましたねw

最後に

ロバゼメの作品の中では、あまり評価されてないと思うが、結構面白い。

他が凄すぎるからね。(私も今日まで観てないし)

でも、ブルースウィルスのスーツ姿や、頼りない役柄は、珍しい感じがするし、メリストはなんだかチャーミング。

そしてゴルホーは単純に若すぎると思った。多分当時40~45歳。ちょっと信じられない。美しい!

みどころたっぷり!


最後までお読みいただきありがとうございます。

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