2026年3月に配信が開始されたNetflixオリジナル作品『The Rise of the Red Hot Chili Peppers: Our Brother, Hillel』。
世界最強のロックバンド、レッド・ホット・チリ・ペッパーズの「原点」にスポットを当てた本作は、ファンならずとも胸が熱くなる一作でした。
物語の核となるのは、バンドの創設者であり、26歳の若さでこの世を去ったギタリスト、ヒレル・スロヴァク。

彼がいなければ、今のレッチリは存在しなかった……そう確信させてくれる濃密なドキュメンタリーです。

観た後はレッチリに対する印象が変わると思うよ。
作品概要
- 作品名: The Rise of the Red Hot Chili Peppers: Our Brother, Hillel
- 内容: 80年代L.A.のパンクシーンから、ヒレル・スロヴァクの急逝、そしてジョン・フルシアンテ加入による奇跡の再生までを描く。
見どころ
- ヒレルが遺した「種」: アンソニーやフリーが、いかにヒレルから音楽的・精神的な影響を受けたかを語る最新インタビュー。
- 貴重なアーカイブ: 彼らがまだ無名だった頃の、瑞々しくも破壊的なライブ映像の数々。
- ジョンの葛藤と継承: ヒレルの熱狂的なファンだった少年ジョンが、いかにして「兄貴」のギターを引き継いだのか。
ヒレル死後の活動:悲劇を越えて生まれた名盤
1988年、ヒレルの死によってバンドは一度瓦解します。しかし、そこから「ヒレルの魂を継承する者」としてジョン・フルシアンテを迎え、彼らは未曾有の黄金期へと突入しました。
- 『Mother’s Milk(母乳)』: ヒレルへの追悼曲「Knock Me Down」を収録。
- 『Blood Sugar Sex Magik』: 世界を震撼させたこの盤にも、ヒレルに宛てた手紙のような「My Lovely Man」が刻まれています。
感想
私がRed Hot Chili Peppersを初めて認識したのは「By The Way」からでした。ちょうど洋楽にハマり始めたタイミングで、彼らが復活というか、久々に新盤をリリースしたんです。これがまたよくできたアルバムで、めちゃくちゃカッコいんですよね。今でも気分をあげたい時はよく聴く名盤です。
その後レッチリは何度かフジロックにやってきました。だから、私にとってレッチリと言えば既にジョン・フルシアンテのメローで美しいギターの印象が強かったんです。
というか、先代のギタリストが亡くなっていたなんて、恥ずかしながら知らなかったんですよね。
そういった悲しみを乗り越えたからこそ、彼らのサウンドはパワフルだし、ライブにも魂がこもっているんだなと非常に納得できました。
また、カートコバーンの死に対しても、既に親友でありメンバーであるヒレルを失っていた彼らだからこそ一層深く向き合ったはずです。「Californication」もきっと、ヒレルの死、そしてカートの死があった上で磨きあがったのかもしれません。
とにかく、本作を観て、レッチリに対する印象が大きく変わりました。昨日からずっと「Blood Sugar Sex Magik」を聴いてます。
今日の映学
最後までお読みいただきありがとうございます。
本作を観た後で彼らの楽曲を聴き直すと、ギターの音色一つひとつにヒレルの影を感じずにはいられません。

レッチリというバンドは、ただのモンスターバンドではありません。固い絆の集合体であることを改めて突きつけられる傑作でした。

きっとどの曲の聴こえ方も今までと違うものになるよね。
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