大好きな映画作品を紹介するシリーズです。
今回は深作欣二監督、つかこうへい原作脚本の『蒲田行進曲』。
初めて観たのは学生の頃か社会人になってからだったか…。とにかく20代前半あたりだったことは間違いありません。
プロットは割と王道と言えば王道なんですよ。スターと普通の人、どっちと一緒になろうかと揺れる恋心を中心に描いています。
でも、映画好きの心をくすぐるのが、映画の映画であるということ。舞台は映画村みたいなところなんですよね。
そこのスター俳優と、スタントマン。
やっぱり映画作りに関する映画は名作が多いよなと思います。
また、この映画で特徴的なのは、「恋人も濡れる街角」がやたら使われること。主なBGMは2つしかないんですよ。
「またこの曲かよ!」って思ってしまうけど、それがまたいいというか。深く印象に残るというか。
あとは松坂慶子がとにかく美しい。最も美貌を感じられる作品の一つなのではないでしょうか。
そして最後に、この映画で最も好きなところは、ラストシーンにあります。「This is 映画」「This is エンターテイメント」という感じですよね。
行きつけの定食屋で同じメニューばかり頼んでしまう。繰り返し観てしまう本作は、私にとってそんな感覚に近い映画です。
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