スタジオジブリ作品の魅力は、人間だけでなく、個性豊かな「人外」キャラクターたちにもありますよね。
今回は、そんな数々のキャラクターの中から、僕が特に好きな5人(匹?)をピックアップしてみました。

彼らが物語の中でどんな役割を果たしていたか、一緒に振り返ってみましょう!

どのキャラクターだろ?
ヤックル(もののけ姫)

キャラクター紹介: アシタカが旅の相棒として連れている、アカシシという動物。忠誠心が強く、知性も備えており、アシタカの危機を幾度となく救います。アシタカがタタラ場に向かう旅路では、彼を乗せて山犬モロとサンとの対立の場に立ち会います。
ここが好き:賢くって、チャーミング。かつ、山犬やイノシシたちにも負けない機動力。ジブリの動物系キャラクターでは一番好きです。冒頭にブルブル震えちゃうんですけど、勇気をもってアシタカを懸命にサポートするという演出があって、もう最後まで愛さずにはいられない。
巨神兵(風の谷のナウシカ)

キャラクター紹介: 旧世界の「火の7日間」で世界を焼き払ったとされる、巨大な人型兵器。トルメキア軍によって発掘・復活させられます。
ここが好き: 映画では恐ろしい存在としてしか描かれず、かつ王蟲の暴走にクライマックスを持っていかれるため、案外目立ちにくいキャラクターですが、原作ではかなり重要キャラ。破壊兵器でありながらも、心を持った命なのだと感じさせてくれます。
カルシファー(ハウルの動く城)

キャラクター紹介: 荒地の魔女の呪いで老女となったソフィーが、ハウルの城で出会う火の悪魔。城の暖炉で燃えながら、ハウルとの契約によって城の動力源となっています。なにか企みがある雰囲気を醸しつつ、ハウルやソフィーを陰から支える、憎めない存在です。
ここが好き:ギャップに萌えますね。あんなに強くて偉大な力を持っているのに、卵の殻みたいなエサでいいというところが。あと、意外とハウルの動く城を考察するうえで重要なキャラクターである点もいい。
トトロ(となりのトトロ)

キャラクター紹介: サツキとメイが家の裏山で出会う、森に住む不思議な生き物。様々な大きさのトトロが登場し、その中でも最も大きな大トトロが有名です。子どもにしか見えないと言われており、子どもたちの純粋な心を癒してくれる、森の守り神のような存在です。
ここが好き: 可愛い。とにかく可愛い。でも多分、大昔からいる神様的な存在。それなのに、バス停でサツキたちを待っているシーンはくたびれたおっさんのよう。そこがまたいい。
ジェファーソン(魔女の宅急便)

キャラクター紹介:キキが初めて受けた仕事で届け先のおばあさんの家にいた、セントバーナード犬で、家族からは「ジェフ」と呼ばれていました。ボロボロになった黒猫人形の代わりに人形のふりをするジジを助けてくれた優しくて賢い犬。
ここが好き:魔女の宅急便には、オソノさんやウルスラ、ニシンのパイのおばあさんなど、心優しいキャラクターが登場しますが、筆頭はこの子でしょう。賢い犬って大好きだ。
今日の映学
最後までお読みいただきありがとうございます。
ジブリの人外キャラクターたちは、人間の言葉を話さなくても、その表情や仕草、存在感だけで僕たちの心に深く残ります。
人間キャラクターたちの感情や物語を動かす、なくてはならない存在です。

どのキャラも愛しいね。

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