ジブリ作品には、魅力的で個性豊かな子どもたちがたくさん登場します。
今回は、その中でも特に筆者が心惹かれる5人のキャラクターを紹介。
彼らが作品の中で見せる純粋さ、勇気、そして成長する姿は、観るたびに私たちに感動を与えてくれます。

今回は中学生くらいまでのキャラクターに限定しました。

あなたの好きなジブリキャラも入ってるかな?
大垣勘太(『となりのトトロ』)

サツキとメイが引っ越してきた家の近所に住む少年。最初はぶっきらぼうでサツキたちに冷たい態度をとりますが、実は心優しい性格の持ち主です。雨の日にサツキに傘を貸してあげたり、迷子になったメイを一緒に探してくれたりするなど、さりげない優しさでサツキとメイを支えます。
好きな理由: 最初はクールに見えるけど、本当は優しいというギャップが好きです。こんなにセリフが少ないのに印象に残るキャラクターってなかなかいないと思います。
マルクル(『ハウルの動く城』)

魔法使いハウルの一番弟子。いつもハウルの屋敷で留守番をしたり、雑用をこなしたりと、健気に働く姿が印象的です。魔法使いの弟子としてはまだまだ未熟ですが、ソフィーに対して優しく接し、ハウルを慕う姿はとても愛らしいです。
好きな理由: ハウルを慕う姿が可愛らしいですね。上手に変身できるのもいいです。
パズー(『天空の城ラピュタ』)

鉱山で働く少年。勇敢で正義感が強く、シータを守るためならどんな困難にも立ち向かいます。夢見る心と行動力を持ち、飛行石の謎を解き明かし、シータと一緒にラピュタを探す旅に出ます。
好きな理由: シータを全力で守ろうとする姿に胸を打たれます。性格のよさはもちろん、楽器できたり、野外炊飯できたり、その上身体能力も高く、自立した生活も送っている。意外と完璧なやつです。
トンボ(『魔女の宅急便』)

キキが働く町で出会った少年。飛行機や空を飛ぶことに情熱を燃やす、活発で好奇心旺盛な性格です。キキを心から応援し、彼女の心の支えとなっていく姿が印象的です。
好きな理由: 苦手な人も多いかもしれませんが、私は観る度に好きになる。友人にリア充が多く、トンボ自身も都会っ子らしくて、服装なんかもお洒落なんですよね実は。でも、飛行実験に夢中であることが、他の若者とは違う。そこがいいんです。
サツキ(『となりのトトロ』)

妹のメイと一緒に新しい家に引っ越してきた、しっかり者で優しい姉。病気の母の代わりをしようと頑張りますが、まだ幼い部分も持ち合わせています。妹のメイを常に気遣い、トトロとの出会いを喜ぶ純粋な心を持っています。
好きな理由: 妹のメイを大切に思い、守ろうとする姿に感動します。母の不在をカバーしようと奮闘する様子には胸をうたれますね。でもまだまだ子どもなんです。メイの捜索中に流す涙に、こちらも誘われてしまう。米が多すぎる弁当も、仕方がないよね。
今日の映学
最後までお読みいただきありがとうございます。
今回紹介した5人のキャラクターは、ジブリ作品の世界をより深く、魅力的にしていますね。

幼い彼らですが、その生き様は見習いたいなと思ってしまいますね。

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