『仁義なき戦いシリーズ』はこの順番で観るのがおすすめ！

Netflixで、『仁義なき戦いシリーズ』の5作を鑑賞しました。

私が鑑賞した『仁義なき戦い』5部作は、1973年から1974年にかけて公開された映画シリーズです。

広島やくざ戦争を題材に、実録を基にリアリズムを描いたもので、 5部作のタイトルは次のとおり。

・仁義なき戦い（1973年1月公開）
・仁義なき戦い広島死闘篇（1973年4月公開）
・仁義なき戦い代理戦争（1973年9月公開）
・仁義なき戦い頂上作戦（1974年1月公開）
・仁義なき戦い完結篇（1974年6月公開）

監督は深作欣二、原作は飯干晃一、脚本は笠原和夫です。出演者には、菅原文太、松方弘樹、金子信雄、梅宮辰夫、田中邦衛などがいます。

bitotabi

今回の記事では、この5部作について、どの順番で観るのがおすすめなのかを詳しく解説していきたいと思います。

ダニー

えー！この公開順じゃないの？

bitotabi

ある意味『スターウォーズ』や『エイリアン』よりも、順番の選びがいがあると思うんだよね。

bitotabiオススメの鑑賞順

まず、私のおすすめの鑑賞順はこちらです。

実際に私が初めて観たのはこの順番です。これは非常におすすめ。

公開は『頂上作戦』よりも『広島死闘編』の方が早いんですが、『仁義なき戦い』と『広島死闘編』って、物語が直接繋がってはないんですよ。

1のヒットを予感して、急遽作られたような経緯のある作品で、スピンオフっぽい内容になってます。これはこれですごく面白い映画なんですけどね。

なので、『仁義なき戦い』をあえて3部作に絞るのであれば、『仁義なき戦い』『代理戦争』『頂上作戦』というストーリーの繋がりがあるこの3作なのではないかと私は思います。

で、箸休め的に『広島死闘編』を観て最後に総まとめとして『完結編』で締める。ある程度一気に観る時間と体力があるなら、これはかなりおすすめですよ。

bitotabi

『広島死闘編』と『完結編』に共通して出てくる強烈なキャラクター大友勝利がいるので、この2作を続けて観た方が迷子になりにくいのです。

続いては最もオーソドックスなこちら。

当時公開された順番そのままに観るというものです。当時の人たちの感覚を味わいながら観るという点では面白いんじゃないかと思います。

でも仁義なき戦いシリーズは同じ役者が違う役を演じることが多いので、かなり混乱しやすいんですよね。特に先述の大友勝利とか、松方弘樹の役が分かんなくなっちゃうと思います。

続いては、ドラマのようにストーリーの流れをしっかり掴んで見切りたい人におすすめの順番です。

ストーリーの流れとしては、『仁義なき戦い』から『完結編』までは繋がっていますので、この順番で観るのが最も頭に入ってきやすいでしょう。

なにせ、やくざの世界、まあまあややこしいですから。すぐ裏切るし。どんどん複雑になってくんですよ。

なので、スムーズに物語を掴める、配信ならではの贅沢な見方なんじゃないかと思います。

『広島死闘編』を観ないと、大友勝利がどれだけヤバイヤクザだったかが今一つ伝わりきらないのが少しもったいない気もしますが、全然観れます。

一通り4部作を観てから、大友勝利のやばさ（千葉真一の演技がまたすごいんです）と、北大路欣也のカッコよさを味わえる『広島死闘編』をアナザーストーリーのような感覚で観るといいでしょう。

最後までお読みいただきありがとうございます。

『仁義なき戦いシリーズ』を観る順番について解説しました。

bitotabi

本当に素晴らしいシリーズですので、好みに合わせた順番で鑑賞してみてくださいね。

ダニー

どれも90分くらいで終わるっていうのもいいよね～。

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