クリストファー・ノーラン監督の映画『オデュッセイア』の公開をきっかけに、古代神話の世界を知ってみたいと感じている方も多いのではないでしょうか。
神々と人間が同じ世界で息づき、壮大な試練や戦いを繰り広げる神話映画には、現代のエンタメにはない圧倒的なスケールとドラマがあります。

bitotabi
ここでは、オデュッセウスの足跡を追う『オデュッセイア』に直結・近しいストーリーの作品と、映画界で長年愛されてきたヘラクレスやタイタンたちの神話大作を厳選してご紹介します。

ダニー
『オデュッセイア』の予習復習にピッタリだね~。
もくじ
オデュッセウスの足跡を追う!『オデュッセイア』に近いストーリー・関連作
『ユリシーズ』(1954年)
- 監督: マリオ・カメリーニ
- キャスト: カーク・ダグラス、シルヴァ・マンニャーノ 他
- 見どころ: ハリウッド黄金期の名優カーク・ダグラスがオデュッセウス(ラテン名ユリシーズ)を演じた、ホメロス原作の最も有名な古典映画化作品です。トロイア戦争の終結から、サイクロプスとの遭遇、魔女キルケー、そしてイタカへの帰還と求婚者たちへの復讐まで、『オデュッセイア』の全貌をガッツリ描いた決定版として外せません。

『トロイ』(2004年)
- 監督: ウォルフガング・ペーターゼン
- キャスト: ブラッド・ピット、エリック・バナ、ショーン・ビーン 他
- 見どころ: 『オデュッセイア』の直前に起きたトロイア戦争を描いた大作大河ドラマです。ショーン・ビーン演じるオデュッセウスが知略を巡らせてトロイの木馬を発案・実行する姿が描かれており、本作の前日譚や世界観の予習としてこれ以上ないほど直結しています。
『ユリシーズの瞳』(1995年)
- 監督: テオ・アンゲロプロス
- キャスト: ハーヴェイ・カイテル 他
- 見どころ: ギリシャの巨匠アンゲロプロス監督による芸術的傑作です。バルカン半島の歴史の混沌と傷跡を旅する映画監督の姿を、オデュッセウスの終わらない「帰郷の旅(オデュッセイア)」に重ね合わせて描いた、映画ファン必見の現代的オマージュ作品です。
神々と英雄が躍動する!ヘラクレス&タイタンの神話大作
『ヘラクレス』(2014年)
- 監督: ブレット・ラトナー
- キャスト: ドウェイン・ジョンソン、イアン・マクセイン 他
- 見どころ: 数あるヘラクレス映画の中でも、ドウェイン・ジョンソンが伝説の半神半人の英雄を文字通り肉体派として体現したアクション大作です。神話の怪物は幻だとするハードボイルドな切り口を持ちながらも、人間の限界を超えた怪力と戦術で敵を圧倒するカいまくりの王道エンタメです。
『タイタンの戦い』(1981年/2010年リメイク版)
- 監督: デズモンド・デイヴィス(1981年版)/ルイ・レテリエ(2010年版)
- 見どころ: ギリシャ神話の英雄ペルセウスの冒険を描いた大定番。ゼウスやハデスといった神々が人間世界に介入する圧倒的なスケール感や、メドゥーサやクラーケンといった神話上のクリーチャーとのバトルなど、神話のエンタメ的魅力をストレートに味わいたいときに最適です。
『アルゴ探検大冒険』(1963年)
- 監督: ドン・チャフィ
- キャスト: トッド・アームストロング、ナンシー・コワック 他
- 見どころ: 特撮の巨匠レイ・ハリーハウゼンが手掛けた、ストップモーション・アニメーションの金字塔。骸骨の軍団やヒュドラ、タロスといった伝説の怪物たちが画面狭しと暴れ回る姿は、のちのファンタジー映画の原点であり、神話が持つワクワク感を最高潮に味わえます。
今日の映学
最後までお読みいただきありがとうございます。
神話をベースにした映画は、時代を人々を魅了し続け、それぞれの切り口で私たちを古代の世界へと誘ってくれます。
オデュッセウスの知略の旅から、ヘラクレスたちの圧倒的な戦いまで、ぜひ気になった作品を手に取って、神々と人間が織りなす壮大なドラマを楽しんでみてください。

bitotabi
ノーランはこう解釈したんだ!ってのもよく分かると思いますよ。

ダニー
特に『ユリシーズ』かな。
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