冒頭文 スタジオジブリ作品には、魅力的な女性キャラクターがたくさん登場しますよね。
今回は、私が特に好きなキャラクターたちをピックアップして、その魅力を語りたいと思います。
彼女たちの力強く、時に可愛らしい姿を思い浮かべながら、ぜひ読んでみてください。

悪役もヒロインも魅力的で5つに絞るのは大変でした。

誰が入ってるんだろ??
エボシ様(もののけ姫)

キャラクター紹介:「タタラ場」と呼ばれる工房たちの集落を率いる女性指導者で、冷静沈着で頭も切れる人物です。すべての人々が平等に暮らせる世界を目指していますが、そのために自然を支配しようとしたことから、サンや山犬たちと争う関係となっています。
ここが好き:一見すると、自然を破壊するヒールに見えがちですが、その実は女性の権利や障害者、病人など、多くの人間を救おうとする人格者であります。現代や人間社会においては、絶対的な支持を誇るであろうことが伺えますね。相当な知力、英断力、統率力、そして愛に溢れた人物なのです。実はサンの母親なのではないかという話や、自らも過去に身売りされていたという話も。
クシャナ姫(風の谷のナウシカ)

キャラクター紹介:トルメキア王国の第4皇女で、トルメキア第3軍の最高指揮官。部下からの信頼が厚く、武才、頭脳、カリスマ性を備えた実力者です。映画版では敵として描かれていますが、原作漫画ではナウシカと並ぶもう一人の主人公として活躍しています。
ここが好き:またまたヒールです。でも、カッコイイんですよね。この人も。第4皇女という立ち位置から、自身が王位を継承するために奔走する強かさが好きです。そこそこ自身も闘う武闘派であるところもいい。
ナウシカ(風の谷のナウシカ)

キャラクター紹介:腐海に住む蟲たちとも心を通わせることができる不思議な力を持つ、風の谷の族長の娘です。心優しい性格で村の人々から慕われており、乗り物「メーヴェ」を操る風使いの少女でもあります。
ここが好き:ナウシカほど、しっかり闘い、身を粉にするヒロインというのは、なかなかいないのではないでしょうか。守られる存在である王女でありながら、最も力を持っているという。かつ人間性も素晴らしい。
ドーラ(天空の城ラピュタ)

キャラクター紹介:空中海賊「ドーラ一家」の女首領。年齢は50代とされており、頭脳明晰で決断力に富み、息子たちや子分をまとめ上げる頼もしい存在です。宮崎駿監督が最も思い入れのあるキャラクターで、モデルは監督の母親だと言われています。
ここが好き:ジブリ史上最もパンチの強いキャラクターなのではないでしょうか。彼女がいるからこそ、『ラピュタ』の見どころはめちゃくちゃ多くなってると思ってます。個人的には、パズーが助けに来た際に、屁を吹いたと息子たちに勘違いされるシーンが最も好きです。
リン(千と千尋の神隠し)

キャラクター紹介:油屋で働く湯女で、男勝りな口調とさっぱりした性格の千尋の先輩です。一見乱暴なように見えますが、面倒見が良く、不慣れな千尋を助ける頼れる姉御肌な人物です。
ここが好き:初めこそ冷たい彼女ですが、徐々に千尋の一所懸命さに感化されていく。いつの間にかものすごく協力的になってくれている、非常に優しい存在ですね。ジブリキャラに意外といないこういう立ち位置。『魔女の宅急便』のウルスラ(絵かきのお姉さん)と似てるようでまた違う。だからこそ印象に残るのかもしれません。トカゲを丸のみするシーンが素敵です。
今日の映学
最後までお読みいただきありがとうございます。
ジブリ作品に登場する女性たちは、強い信念や優しさを持ち、自分らしく生きる姿が印象的です。

彼女たちの生き様は、僕たちに勇気や感動を与えてくれますね。

あなたのお気に入りは誰ですか?
X(旧Twitter)はこちら
https://twitter.com/bit0tabi
Instagramはこちら
https://www.instagram.com/bit0tabi/
Facebookはこちら
https://www.facebook.com/bit0tabi/
noteはこちら
https://note.com/bit0tabi
コメント